今日は午前・午後ともぼんでん関係で動いた。
午前は、地元町内会の小若ぼんでんまわり。午後は南中16期有志会の買い出し。いよいよ本番が迫ってきた。当日は今のところ、天気に恵まれそうである。
明日は産業経済常任委員会と果樹振興議連役員合同で雪害状況を視察する。
今日は午前・午後ともぼんでん関係で動いた。
午前は、地元町内会の小若ぼんでんまわり。午後は南中16期有志会の買い出し。いよいよ本番が迫ってきた。当日は今のところ、天気に恵まれそうである。
明日は産業経済常任委員会と果樹振興議連役員合同で雪害状況を視察する。
一昨日は議会改革検討特別委員会の第二部会があった。第二部会の構成は遠藤忠裕議員(部会長)、佐々木喜一議員、木村清貴議員、高橋聖悟議員、私(副部会長)。
特別委員会は「議会基本条例」制定に向けて、全議員に行ったアンケート結果(←提出していない議員もいるらしい)を基に各部会がそれぞれのカテゴリを受け持ち、まとめていく作業に入っている。
第二部会は「市長と議会の関係について」、「住民参加について」、「常任委員会活動について」をまとめた。特別委員会全体で具体的に検討すべきと認めたものを以下に列挙すると
●会派による代表質問制
●市長の反問権
●一般質問冒頭からの一問一答方式(演壇の整備を含む)
●質問趣意書(通年議会を採用するか否かによる)
●市民への議会報告会(運営方法を含む)
●常任委員会における自由討議の運営方法
議会の働きを市民の方々に理解して頂く一番の方法は「通年議会」の採用だと思っている。これは第二部会のメンバーも共有している。私は究極な話、議員は毎日、議員控室に登庁し、タイムカードを押してそこで仕事する。現場での調査、研究、挨拶廻りなど必要な時は出かけていく。そのような一般的に“仕事をしている”というスタイルにすべきだ。
議会改革の行方、それは部会の終盤で木村清貴議員が語った「“自分たちの議会はどうあるべきか”それを各議員が真剣に考えないといけない」という言葉に集約される。問われているのは議員個々人の意識と覚悟である。
能代市役所から「新バスケの街のしろ推進計画」の参考資料が送られてきた。
実は「スポーツによる地域活性化」を昨年12月議会の一般質問の中でとりあげたのだが、その調査研究の過程で能代工業高校をシンボルとした「バスケの街」推進に取り組む能代市に問い合わせをした。当時は「実はまだ具体的な動きがなくて・・・」との回答で「ありゃりゃ」と思ったものだが、その後それなりに作業をしていたらしい。
それにしても、自分の街に関係のない一地方議員の問い合わせを忘れずに、資料が整ったところで知らせてくる姿勢は立派だと思う。当然といえば当然なのかもしれないが、いつぞやのブログにも書いた秋田県の某部署の対応とは雲泥の差である。同じ行政なのだが。
で、この資料はなかなか興味深い数字が並んでいる。「能代カップ」の観客数、プロバスケットボールリーグ開催時の観客数、「バスケの街を他に誇れるか」という市民へのアンケート調査の数が年々落ちてきている。これは能代工の強さと関係があるかもしれない。
プロ野球やJリーグもそうだが、やはり地元にそういうチームがあっても強くないと盛り上がらない。そんな現実をこの数字は示しているような気がしてならない。
報道にあるとおり、昨日は民主党本部から豪雪災害対策本部のメンバーが横手市、湯沢市を視察した。私も、横手分でオブザーバーとして参加した。
北庁舎で横手市と秋田県からの要望をヒヤリング。視察団一行は北海道選出の鉢呂吉雄衆議院議員(本部長)、山形県選出の近藤洋介衆議院議員(事務局長)と、北国の事情がわかる方々がいらっしゃったので、質疑応答もスムーズなものだった。
鉢呂さんからは、受け身の対応ではなく、各省庁が積極的に情報を収集して自治体と連携をとるようにお願いするという言葉を頂いた。
今回の豪雪では様々な課題が浮かび上がっている。建設会社が減ったことによる除雪能力の低下、自衛隊派遣の是非、空き家の雪下ろしなどなど。今年を教訓に地域・基礎自治体・県・国が一緒にこの課題に向かっていくというお互いの姿勢が大事である。
現地視察は平鹿地域のりんご農家へ(写真)。「横手のりんご生産は県の7割を占めている。ここがダメになったら秋田の果樹は壊滅的な打撃を受ける。なんとかしてほしい」。切実な訴えは与党・民主党に届いたはずだ。
視察団一行と別れ、小田嶋伝一県議と知り合いのぶどう農家へ。
ここ数日の暖気でかなり雪は下がったが、それまではほぼ雪に覆われていたそうだ。農道沿いは1mくらい掘って、枝をなんとか出すことができたが、中の方は雪を寄せるところがなくてできていない。りんごとぶどうは横手が誇る二大果樹。再生しなくてはダメだ。
さらに小田嶋県議と雄物川地域へ。京野公子衆議院議員、小沢秀宏議員と合流。国道107号線の上法寺橋が先月、冠水したとの事で現地をみる。橋の下は大沢地区の流雪溝の水が流れ出すところで、そこが欄干まで雪が詰まってしまい、あふれたのだという。そんな事があり得るのか、と驚きつつも改めて雪の恐ろしさを感じる。現地で説明してくれた方も農業をやっている。「この雪は俺らに農業やめれっていってるんだべが・・・」。もうTPPどころの話ではない。横手の、秋田の農業が悲鳴を上げていることを全国の方々に知って頂きたい。
昨日は秋田ふるさと村で開催された「第1回梵天の集い」に出席した。かまくらの翌日に行われるのに、あまり知名度がない横手のぼんでんを何とか知らしめようと企画されたもの。
そして、ぼんでんは横手だけでなく(←というか、横手だけでも複数ある)、秋田県内にも多数あるので、それを一挙に紹介しようということも狙っている。いうなれば“秋田のぼんでんサミット”というべきものである。
同じ“ぼんでん”でも成り立ちややり方はやはり違う。でも、それぞれの地域の伝統ある風習として、そして絆を深めるものとして、その存在意義の高さはどこも同じである。このようなまつりをずっと残していけるのか、それとも途絶えさせてしまうのか。地域力が問われているといっても過言ではない。
写真は大曲中の同期生が男子四十二の厄払いとして行っている“大曲の梵天“(昭和●●年会と名付ける)。この日は昭和40年会~45年会が一堂に会してぼんでん唄を披露した。かっこいい!
同期生といえば、そう、「南中16期ぼんでん奉納有志会」。「第18回よこてのぼんでん唄」コンクールも併せて開催。そして我々も出場した。結果は賞に結びつかず残念だったが、みんなで盛り上がった。賞は3年かけて獲ろう(笑)
自分の議会報告「清新」を携えての挨拶まわりだが、この豪雪につき、さっぱり進まない。いつもは次の議会が始まる前には配り終えているのだが今回は無理だろう。
という理由と、このブログをご覧頂いている方の中には(住所がわからず)「清新」が届かない方もいるのでブログ上でみれるようにしてみた。
今後も発行する度にアップしていこうと思う。
市の雪害対策本部の協議内容が送られてきた。雪捨て場を2ヶ所増やすこと。公共工事の中止期間を1週間程度延長すること。明日、一斉除雪デーとして、市職員が除雪作業にあたること。そして、産業経済部に農業雪害対策部を設置したこと。
果樹を中心とする農業被害は“深刻”の一言で片づけられないほどだ。今日は2軒のりんご農家にお伺いしてきた。写真はそのうち1軒のりんご畑だが、完全にふさがれている。「今年についてはもうご飯は食べられないと思っている。でも、来年以降のこともあるから、毎日1本でも掘り起こしているのよ・・・」
農業だけでなく、忘れてならないのは商工業の被害である。今日、お会いした卸売業の経営者の方は「商売してるウチらも大変。毎日の除雪費用、灯油代、配送の遅れなどによる損害、客足はさっぱり。つぶれるところだって出るかもよ」と嘆いていた。
農業や商工業に対する効果的な支援は何か。市だけでなく、県や国にも求めていかなければと思う。
今日はテレビで衆議院予算委員会を少しだけみる機会があった。
質問者は自民党の若手有望格のふたり。注目したが、追及は甘かった。
政治とカネをめぐる問題では藤井官房副長官に頑強に否定され、野田財務大臣にそっけなくされ、労働組合との関係を問えば枝野官房長官にかわされ、北朝鮮との二国間協議では前原外務大臣に切り返されていた。ここで、さらに攻め込んでいくのが野党なのだが、反論する言葉を失うと「いずれにせよ・・・」と強引にまとめる場面が目立った。
気がついたのは、ふたりの質問内容は報道や閣僚の発言の一部分を切り取っていたことだ。これでは、報道が真実かどうか、発言の本質はどこにあるかと逆に問い返されるとグウの音もでない。
民主党も与党慣れしていないが、自民党も野党慣れしていない。自民党には林芳正さんという参議院議員がいる。たしか菅首相が財務大臣だった頃の参議院予算委員会での菅VS林の議論は見ごたえがあった。レベルが高く、かみあっていた。そんな議論を今国会でも数多く見たいのだが・・・
午前、時折吹雪く中、あいさつまわり。午後、葬儀参列のため湯沢へ。久しぶりの湯沢、横手よりも雪が多いという情報だったが、道路は走りやすい。
横手に戻り、除雪要望の現場を確認してから、南庁舎。そこを出たら恐ろしいくらいの吹雪。横手庁舎で除雪要望をして帰宅。
1月は雪と格闘した1ヶ月だった。ちょうど、横手地域の消防出初式から始まった大雪。除雪しなかった日は一日もなかった。
明日も大雪の予報だが、2月は穏やかな天気が続くことを祈るしかない。
ここ2~3日、天気が良かったので、今朝の大雪はショックだった。「またか・・・」とガクッとくる。横手は大雪の風景に戻ってしまった。
午前は秋田三区選出の京野公子衆議院議員、小田嶋伝一県議、小沢秀宏議員と共に横手市内を視察。初めに市当局から説明を受ける。
現在、排雪用のダンプが不足状態。他県から借りることも視野に入れている。市職員は50名ほどがボランティア休暇をとり、除雪作業にあたり、県職員にもその動きがある。東北電力は東北各県から重機を20台集めて、電柱の雪おろし。臨時に確保した第二工業団地の雪捨場はまだ余裕がある状態だが、アクセスに難があること。
ビニルハウス被害では特に菌床シイタケが心配。さらにりんご、ぶどう等の果樹を含めた農業被害に今後、対応しなければならない。
2月1日発行の市報に号外として、雪害に対する市の取り組みを紹介するそうだ。
現場視察は雪捨場2ヶ所と住宅地を中心に廻る。京野さんには、除雪しても、雪下ろしをしても捨てる場所がなく、道幅がせまい、車の交差はもちろん、歩くこともままならない現場をしっかりと見てもらった。今は国会開会中だが、政府関係者にも一度見て頂きたい。そう思う。
今は今で、「お互い様」の精神で乗り切るしかないが、春には農業被害も待っている。これは災害だ。国はしっかりとした対応をとって頂きたい。そうでないと、私たちは報われない。
午後はかまくら館で行われた「発酵フォーラムin横手」に出席。“発酵”といえばこの人、小泉武夫先生の講演を聴く。大雪に負けじと熱心な聴衆が詰めかけた。
今日は秋田県民として、うれしいニュースもあった。大館鳳鳴高校が21世紀枠で甲子園に出場決定。おめでとう、勝敗は気にせず、思いっきり聖地でプレーしてきてほしい。