異例な形での勝利宣言

通常であれば、敗者が勝者に電話で祝意を伝え、演説で新大統領の下での団結を呼びかける。それを受けて勝者が勝利宣言に臨む・・・それがアメリカ大統領選挙です。今回はいろんな意味でトランプ氏が世間の期待を裏切らなかったようです。先ほど、バイデン氏が勝利宣言しました。

ついにアメリカの主要メディアが続々とバイデン氏の当選勝実を報じました。トランプ氏は負けを認めずに徹底抗戦するようですが、身内の共和党内にもそれに反発する動きが出ています。菅首相もバイデン氏と副大統領候補のハリス氏に対し、「心よりお祝い申し上げます」とTwitterに投稿しました。国際社会もこれ以上の混乱を望んでいないのでしょう。

トランプ氏の4年間でアメリカ国内の「分断」はより一層深刻になりました。来年1月に大統領に就任するであろうバイデン氏には、何よりもその修復が求められます。

「私は分断ではなく、統合を追求する大統領になることを誓う」(ジョー・バイデン 勝利宣言より)

カテゴリー: 未分類 | 異例な形での勝利宣言 はコメントを受け付けていません。

所管事務調査

混乱が続いているアメリカ大統領選挙。現段階で勝敗が未確定の激戦州のうち、ノースカロライナを除いてバイデン氏がわずかにリードしている状況です。このままいけばバイデン氏が勝利するのですが、各州とも大接戦で再集計するところもあるとか。長引きますな。

昨日は午後から総務文教常任委員会の所管事務調査を行いました。まず、「大型公共施設の再配置について」。横手体育館と横手市民会館における基本構想策定に携わる部署との意見交換でした。財源、財政、建設までのスケジュール、体育館については他地域の体育館との関係性、プロジェクトチームの編成など多岐にわたる意見が出されました。これを契機に市当局と議会が対話を重ねながら、共にこの課題に向き合っていきたいものです。

次に、「地区交流センターの条例制定について」。すでに地区交流センターとして動き出している地域と、センター化に至るまでの道のりが遠い地域があるという二分された状況にあります。その中で、まずはそれぞれの課題を整理し、解決するための環境整備を進めて道筋をつけることが先決なのではないか!という総務文教としての一致した考えがあることを確認しました。

今日は午後から稲川ライオンズクラブ結成40周年記念式典。湯沢市に行ってきます。

カテゴリー: 未分類 | 所管事務調査 はコメントを受け付けていません。

zoomで・・・

アメリカ大統領選挙は当初の予想どおり、今現在においても勝者が確定していません。バイデン元副大統領(民主党)が王手をかけている状況ですが、やはりトランプ大統領(共和党)が訴訟だなんだと言い出しておりまして。アメリカという国はどうなってしまったのでしょうか・・・

今日は午後から情報労連・NTT労組自治体議員団のブロック代表幹事会・講演会がzoomを利用してWeb開催されました。私はブロック代表幹事ではないのですが、オブザーバー参加です。

講演会①(株)NTTデータ「地域におけるDXの推進について」。災害時での衛星画像と移動支援等における位置情報の利活用について勉強しました。

講演会②石橋通宏参議院議員(立憲民主党)「教育ICTの現状・課題と自治体への期待」。石橋さんは超党派の議員連盟でGIGAスクール構想に取り組んだ中心的存在です。

講演会③NTTタウンページ(株)「ビックデータを活かした自治体の取り組み」。NTTタウンページは「紙」から「デジタル」に事業転換を図っています。災害時の避難所や観光分野におけるサービスを構築しています。

昨年の全国総会・研究集会でも感じたのですがNTTグループの総合力はすごいですね。トヨタが富士山の近くに近未来都市をつくる!ということを発表していますが、NTTグループも力を結集すれば可能ではないかと思います。

カテゴリー: 未分類 | zoomで・・・ はコメントを受け付けていません。

開所式

「ハンドボール元日本代表の宮崎大輔容疑者を逮捕」というニュースを目にしました。アンドナウ時代に短時間ながらインタビューしたことがあるだけに、残念です。

さて、昨日の活動を振り返ります。

午前10時、横手市十文字庁舎(多目的総合施設)開所式。播磨議長の代理でテープカットをしました。初めてのことで緊張しましたが、議会事務局・SY主幹の「左手は決して離さないように!」という指導を順守し、無事にやり遂げました。

顔がテカっています・・・

午前11時、横手市雄物川庁舎開所式。こちらは地元でもある播磨議長がテープカット。

市議会でも侃々諤々の議論を経て、建設を認めた両施設です。住民の皆さんにとって「役に立つ場所」となるよう期待しています。

午後2時、Y2ぷらざで秋田県ユネスコ連絡協議会の打ち合わせ。秋田ユネスコ協会役員の皆さんが来横されました。横手ユネスコからは本間利博議員と私が出席。再来年の東北ブロック・ユネスコ活動研究会の開催地が秋田県に当たっており、この事について話し合いをしました。

午後4時、堀田賢逸さん葬儀。その人柄を偲び、会場は多くの参列者で埋まりました。私の父とは政党活動や労働組合活動で付き合いがあり、そのため私もいろいろとお世話になりました。私が議員として一緒に活動したのは4年でしたが、その期間は議会選出の監査委員や果樹振興議連、林活議連の会長として積極的に活動されました。堀田さんが会長の頃の議連は活発でした。そんなことを思い出しながら、お別れをしてきました。

午後6時、横手かまくらFM「すぽこん」。プロボクシングの井上尚弥タイトルマッチや全日本大学駅伝が話題の中心でした。

息つくヒマがない一日でした。

明日は議会改革推進会議があります。

カテゴリー: 未分類 | 開所式 はコメントを受け付けていません。

冬支度

明日からの一週間、天気予報は雨マークが多い・・・ということで、今日はほぼ一日かけて冬囲いをしました。一年経つと「どこに、何を、どの順番で、どうした」というのをすっかり忘れてしまいます。まあ、でも何とか大体の部分はやり終えました!

その後は、スーツと礼服を冬用のものに衣替え。自室のカーテンも冬バージョンに替えました。コートとタイツは月末まで出さずに我慢することにしましたが大丈夫かな?冬の足音が着々と近づいてきていますので、タイヤ交換も早めにしたいものです。

会派・ニューウェーヴ在籍時の先輩だった堀田賢逸さんが亡くなられました。4年間、いろいろなことを教えていただきました。議員引退後は「忠義な猫」活動の中心となって地域おこしにご尽力されました。穏健な人柄を感じさせる、あの柔和な笑顔は忘れられません。明日、お別れをしてきます。

カテゴリー: 未分類 | 冬支度 はコメントを受け付けていません。

菊まつり開幕

半世紀以上の歴史を誇る「第52回よこて菊まつり」が開幕しました。今日は成功祈願祭・開幕式に出席しました。

昨日から横手市を会場に始まった「第143回秋田県種苗交換会」との相乗効果が期待されるところです。新型コロナ対策に留意しながら・・・とあって関係者の方々にはご難儀をかけます。

11月9日(月)までですので、菊の愛好家の皆さんが丹精込めて育て上げた力作をぜひ堪能いただければと思います。

カテゴリー: 未分類 | 菊まつり開幕 はコメントを受け付けていません。

この二日間は

忙しない二日間でした。

昨日は10月臨時会。一般会計補正予算案の内容はすべて新型コロナ対策関連で、約1億2千万円が計上されました。

総務文教分科会の審査は「小学校トイレ改修事業」。横手南小と増田小のトイレを洋式化するものです。その他の小中学校については、主に国庫補助金がつく大規模改修事業の予定と併せて整備を実施するとの方針でしたが、各委員からは学校間の教育環境の不公平さをなくすために一般財源を使ってでも整備しておくべき、といった意見が出されました。教育総務課長も前向きな答弁をされていたと感じましたので、ぜひ進めて下さい。

補正予算案は本会議で全員が賛成して可決されました。臨時会後は行政課題説明会。そのほとんどは先日の総務文教常任委員会協議会で説明されたものでした。ラストは議会報告会・意見交換会の4班振り返り。改めて市民の皆さんに対する行政、議会の役割は何か?という本質論を班内で共有できたと思います。

今日はまず、商工労働課へ。「インターンシップ促進支援事業」について課長と意見交換しました。今後の方向性は一致したかなと思います。その後、秋田市へ。秋田大学の石沢真貴教授と面会しました。3年前に山内公民館で石沢先生の「集落と都市はつながっている」という趣旨の講演を拝聴し、もっと突っ込んだお話をお聞きしたいと思い続けて、ようやく実現しました。

横手に戻って、横手興生病院労働組合の第52回定期大会。ご挨拶の機会をいただきましたので、新型コロナにおける医療・介護関係者のご労苦に感謝申し上げました。

なかなか中身の濃い二日間でした!

カテゴリー: 未分類 | この二日間は はコメントを受け付けていません。

ドラフト会議

NPBのドラフト会議が昨日行われました。プロ志望届を提出した選手たちはドキドキの一日だったでしょう。

秋田県関係は3名が指名されました。石井大智投手(秋田高専→高知ファイティングドッグス)が阪神8位、赤上優人投手(角館高→東北公益文科大)が埼玉西武の育成1位、佐藤宏樹投手(大館鳳鳴高→慶應義塾大)が福岡ソフトバンクの育成1位です。

一方で、小木田敦也投手(角館高→TDK)やノースアジア大明桜のスーパー右腕トリオは残念ながら指名されず。意外でした。

東京ヤクルトの1位は慶應義塾大の木澤尚文投手。5年前の夏にグリーンスタジアムよこてで彼のピッチングをみています(2015年8月18日ブログ参照)。埼玉西武の2位はNTT東日本の佐々木健投手。こちらは2年前の春、花巻球場でした(2018年4月30日ブログ参照)。どちらも大学、社会人で順調に伸びての指名です。それにしても、埼玉西武の富士大ルートは強固ですね。

指名された選手の皆さんのプロでの活躍を期待しています!

 

カテゴリー: 未分類 | ドラフト会議 はコメントを受け付けていません。

自らの国家像を!

菅内閣発足後初となる臨時国会が明日招集されます。注目は菅首相の所信表明演説。就任後、各閣僚に対して次々と具体策を指示している首相ですが、その基となるべき「国家像(ビジョン)」がみえない!という各メディアの指摘があります。ぜひ、その指摘に応えて自らの国家像を示していただきたいと思います。

予算委員会等では野党が日本学術会議の会員任命問題を攻めてくるでしょう。学術会議側が納得していない状況ですから当然のことで、明確な説明が求められます。

一方で新型コロナ対策をはじめとした内外の諸課題は山積しており、ここは与野党の真摯な議論を期待したいところです。

冷たい雨が降りしきる週末でした。今年の初雪は早いかも。

カテゴリー: 未分類 | 自らの国家像を! はコメントを受け付けていません。

地域で防災を考える

今日は横手青年会議所(JC)の10月例会「地域防災について考えよう~市民と議会の懇談会~」に参加しました。議会側のメンバーは挨拶された播磨博一議長、先約があった土田百合子議員を除く総務文教常任委員会の所属議員、高橋聖悟副議長、議会事務局2名です。奥山豊和議員はJCの担当委員長としての立場で参加しました。

第一部は横手市危機管理監の講演。

第二部は6つに分かれてグループディスカッション。まずは危機管理課長が進行して防災クロスロード。

そして、「公助」で対応できない課題を掘り下げ「何ができるのか?」という具体的提案をまとめました。

最後はグループ発表して全体共有。

様々な意見や提案があったのですが、総括するとコミュニティの最小単位である町内会・自治会という「地域」を中心に防災を考えることが大事!という共通認識ができたと思います。

あと、「防災行政無線は必要。予算の関係で整備が難しいのであれば、市民がある程度負担してもいいのではないか」という意見があったのには感心しました。「あれが欲しい、これが欲しい」と求めるだけではない意識は、将来を担う若手世代らしいな!とうれしくなりました。

私たちも大いに刺激され、勉強になった懇談会でした。

P.S.大曲イオンで「横手フェア」絶賛開催中。明日の午後6時までです!

 

カテゴリー: 未分類 | 地域で防災を考える はコメントを受け付けていません。