六郷湧水群

 昨日はNPOの地域通貨ドーモ委員会研修会に参加。内容はお隣、美郷町六郷の湧水群視察である。美郷町には清水が126あり、そのうち73が六郷。「清水の里」として知ってはいたが、改めて視察するのは初めて。とにかく水が透明できれいである。きれいな水にしか生息しないという絶滅危惧種のイバラトミヨも泳いでいた。清水は木陰の中にあるので夏まっさかりでもそこにいくと涼しく、気持ちがいい。

 六郷には佐竹氏ゆかりの寺も達多数あり、それと湧水群を組み合わせたパンフもつくっていた。もうひと工夫あれば「通年観光」のスポットとして知名度もあがるのではないか。そんな感じにさせる素材の素晴らしさだった。

 研修会後は大曲に移動して連合の秋田3区分の四役・議員懇談会。京野公子衆議院議員と松浦大悟参議院議員の国政報告。そして各議会から県政報告と市政報告が行われる。各々の重点政策や課題が把握できて有意義な会になった。堀田賢逸議員が提案していたが、今後はテーマを設定してそれを議論するという形になればもっと活発な会になるのではないかと思う。

 民主党分裂の影響は当然のように秋田3区もある。懇親会では各市議会の方々と同じテーブルになって、やはりその話題に。一様に「困ったなあ~」。

 3次会はラーメンで〆ようと思ったのだが、入った店のメニューに「カレーやきそば」という文字を発見。大曲は最近、納豆汁が有名だが、このカレーやきそばは昔から市民の味として親しまれていたのを思い出し、注文。おいしかった!

 今日はこれから旭川町内会の夏祭りに顔出し。晴れて良かった!

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うまい!

 昨夜は木村清貴議員のお誘いで「横手黒毛和牛を食す会」のすき焼き祭りへ。写真を撮ろうと思っていたが、食べることに夢中になってしまった・・・ 写真は8月1日発売予定の黒毛和牛とホップを使ったビーフカレー&シチューのポスター。お土産でビーフカレーを頂いたので今日のお昼に食べてみたのだが、トロッとしていておいしかった~

 横手市議会は昨秋、東日本大震災による原発事故で風評被害をこうむった横手黒毛和牛を応援しようと、販売会を行った。あっという間に売り切れるという盛況ぶりで幕を閉じたのだが、市議会は継続して応援していくことを表明している。

 今秋もどこかの日程で同じようなイベントを開催すべく動きがあるようだ。ぜひ、多くの人においしさを知って頂きたいと思っている。

 明日はNPOの研修会で美郷町(六郷)へ。夕方からは大曲で連合関係の会合が予定されている。

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歌のWA!

 昨日は市民会館で「歌のWA!コンサート」が開催された。公募によって結成された市民合唱団とプロの声楽家(ソリスト)の皆さんの共演という画期的なイベントである。初めての試みなので、来場者の入りが最後まで心配だったが開場の1時間前から続々とお客様がみえられ、開演直前に舞台の袖からチラッとみたらほぼ満員であった!

 前日のリハーサルでソリストの方々と顔合わせし、テンション急上昇だった合唱団員もこの盛況ぶりにボルテージが上がりまくって無事、大成功!夜の懇親会で、ある方が「娘と親子一緒に何かしたい、と思って応募した。合唱参加は初めてで不安もあったが、がんばってきて本当に良かった」とうれしそうに話されているのを聴いてちょっぴりウルッときてしまった。市民の皆さんが一つのことに真剣に取り組む姿には心が洗われる。そして、それを応援するのが行政と議会の役割である。

 私は実行委員として関わった。なかなか会議や練習会に参加できず、心苦しい面もあった。が、何とか無事に終わり、ホッとしている。終わり良ければすべて良し!

 今日は午後から横手かまくらFM「なちっこの教えて!横手市議会」の打ち合わせ。忙しい1週間がまた始まる。

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鶴ヶ池荘で・・・

 昨日の臨時議会。大雨被害による復旧支援策が盛り込まれた一般会計補正予算案は全員賛成で可決された。新年度に入って懸案に対する当局の対応が素早いものになってきていると率直に感じる。今後もスピード感ある対応を期待したいと思う。

 その後、開かれた議会改革推進特別委員会はスケジュールや協議の進め方について議論した。委員会の設置は来年3月末までだが、年内には骨子をとりまとめること、「定数・報酬・政務調査費」の議員の身分に関することと政治倫理は分けて議論していこうという結論になった。タイトなスケジュールが予想されるが、横手市議会をより良いものにしていくために真剣に取り組んでいきたい。

 さて、今日は鶴ヶ池荘で各地域局職員との勉強会に参加する。会派・新風の会の研修会として行われるものだが、有難いことに私にも声をかけて頂いた。普段、横手地域局以外の職員の方々との交流はあまりないので、大変いい機会を与えて頂いたと思う。各地域の実情を勉強してこようと思う。

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「清新」NO.11

  議会報告「清新」が完成し、今週から配布を始めている。が、例によって立て続けに予定が入っており、9月定例会まで終了しそうにない。どうしよう・・・

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 今日はこれから臨時議会で登庁。先日の大雨による被害の復旧支援等の補正予算が提案されている。終了後、議会改革推進特別委員会。これは6月定例会最終日に設置されたもので、議員の定数、報酬、政務調査費、政治倫理について協議しようというもの。私も委員に選ばれている。議員になって3年。「議会」というものをこの目で見、感じたことを踏まえ、発言していこうと思う。

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世論調査

 今朝の秋田魁新報のトップ記事は「小沢新党、81%が期待せず」であった。共同通信の世論調査を受けてのもの。

 ここだけみれば、ほとんどの方が「ああ、小沢も終わったな」と思う事だろう。しかし!この世論調査、詳細を読みこんでいくと、別の印象も受ける。結成したばかりの「国民の生活が第一」の支持率が公明、共産、社民という既存政党のそれをあっさりと超えて、第3極の中心であるみんなの党にも迫っている。しかも、「次期衆議院選挙の比例代表投票先は?」の設問ではみんなの党をも抜き去っている。これはどういうことなのか。

 「小沢新党に期待しますか?」という設問。これをほとんどの政党に置き換えても同じような結果が出るだろう。“81%”というセンセーショナルな見出しに惑わされないという国民の“読み取る力“が問われているのだ。

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3連休

 世の中は3連休だ。

●14日(土) 22日(日)開催の「歌のWA!コンサート」の練習会。私は唄わないが、実行委員として参画している。残りあと1週間ということで今日は会場となる市民会館で練習。参加している皆さん、いよいよ本番モードに入ってきた。NHKも取材に訪れ、ムードも高まる。

●15日(日) 大雨の中、秋田ふるさと村駐車場で横手市消防訓練大会。各地区を勝ち抜いてきた精鋭の戦いなのでレベルが高い。その中で、山内消防団が小型ポンプ操法、規律訓練ともに優勝を勝ち取った。おめでとうございます。そして、参加した皆さん、お疲れ様でした。私は靴の中が洪水状態(笑)

 夕方からは京野公子衆議院議員の離党に伴う民主党横手支部役員会を開催。終了後、支部長である小沢秀宏市議と共に秋田魁、読売新聞の取材に応じたので、いずれ役員会の内容は報道されるだろうが、今日出席した皆さんの意向はほぼ一致していた。

 さて、明日は久々に活動の予定が一切ない。何しようかな?

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北東北若手議員の会

  昨日の北東北若手議員の会は青森・岩手・秋田から“熱く燃える”若手議員13名が参加。メインは増田の内蔵の視察。横手市ではこの内蔵を中心とした増田地区の街並みを通年観光の目玉にしよう!と意欲的に取り組んでいる。この内蔵、若手議員の皆さんにとっては初めてだったらしく、「は~」、「ほ~」 「へ~」、「すげ~」と感嘆詞連発の大好評!「(通年観光拠点として)いけるかも」と私はほくそ笑んだのであった。

 夜の懇親会では沼谷純、小原正晃両県議も合流して、近況報告や国政、地元の話題で盛り上がる。国政はどうしても「民主分裂」が話題の中心。民主系の議員は「残る」も「去る」も苦渋の選択である・・・。この会は次回は岩手県で開催することが内定した。今度は他の自治体の取り組みを大いに研修してみようと思う。

 今朝は横手駅前で少年保護育成委員会の街頭指導に参加。午後はインターハイの前哨戦である「わか杉カップ」開幕で雄物川体育館へ行った。高校男子バレーボールの強豪8校が3日間にわたり激戦を繰り広げる。レベルの高い試合だらけなので、ぜひ足を運んでみては。そして、高校野球秋田大会は母校・湯沢高校が見事に初戦突破。次もがんばれ!

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暑い・・・

 暑い・・・ こうみえて、暑さが苦手な私に「節電の夏」は正直きつい。自宅の事務部屋は今まで窓全開で対処していたが、今日はさすがに耐えられなくなって扇風機を引っ張り出した。あ~涼しい。

 昨日は鹿角市議会の方々が「コミュニティFMを活用した取り組み」について視察に来られた。鹿角も今年、コミュニティFMができるそうで、市政や議会の運営にどう活かせるかということを模索しているそうだ。調査項目に市議会の紹介番組の部分もあったので、私と高橋聖悟・議会広報副委員長が対応。

 視察に来られた皆さんはやはり、番組ができたことによる市民の反応はどうか?という部分が気になるらしい。この番組の聴取率もとっていないし、リスナーからの質問や意見もきていないのではっきりとはわからない。ただ、よく「今日もラジオに出ていたね」と声をかけられることが多くなったので、徐々に浸透しつつあるのではないか、というのが私の感想だ。何はともあれ、メディアもすぐ結果が出るような甘い世界ではない。「継続は力なり」だ。

 今日はこれから総務文教常任委員会協議会。建設予定の新給食センターや平成28年度開校の横手地区統合小学校通学区について説明を受ける。そして、明日は「北東北若手議員の会」。会場が横手(増田の内蔵が視察のメイン)なので久しぶりに参加する。

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総務委行政視察その②~愛知県高浜市「アウトソーシングの取り組み」について~

 高浜市は三州瓦の産地として有名であり、またトヨタ関連の企業が多く立地している人口約4万人の地方都市である。

 ここでは「アウトソーシングの取り組み」を勉強した。高浜市は前市長時代から徹底した行政改革を断行しており、その中の象徴的なものがこのアウトソーシング。「高浜市総合サービス株式会社」を設立し、市役所の窓口や、学校の用務員、学校給食、公民館の指定管理、公共施設の管理、水道事業、各施設の清掃などなど通常の自治体であれば市で行うべき各業務をこの会社に請け負わせている。

 上の写真は市役所の窓口だが、この方々は市職員ではなく、高浜市総合サービス株式会社の社員である。この政策の効果は約3億円の人件費削減や平成7年度に40.7%だった人件費の割合が平成22年度では25.8%になるなど数字に表れている。また、臨時社員が多いとはいえ、170名余りの雇用確保にも貢献している。

 多くのサービスを行っている高浜市総合サービス株式会社だが、ややもすると、市内の業者とかぶってしまう仕事もあるのではないか、という懸念もある。しかし、ここでは市内に競争相手のいない仕事を選んで受注しているとの事。「(この会社に)仕事を落とせば、勤務している人の多くは市内在住。なので、高浜市にお金がまわる」とは対応してくれた市職員の弁。「持続可能な自立した地方都市を目指せ」が前市長の口癖だったという。

 国会で地方主権の取り組みが進んでいるのかどうなのか、モヤモヤした状態にあるが、いずれ来るであろう地方の新時代をしっかりと見据えて取り組んでいる姿勢、大いに刺激を受けた。

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