総務文教常任委員会協議会

 昨日は総務文教常任委員会の協議会が開催された。まず、開校したての横手明峰中を視察。3年生は修学旅行、1年生は各授業を受けていたのだが、2年生は体育館でコミュニケーションを円滑にするためのゲームを行っていた。雄物川、大森、大雄というそれぞれの地域から集ってきている子どもたち。統合して1ヶ月なのでまだまだ互いに遠慮というものがあるのか。統合校はこのような工夫も授業に採り入れていかなければならず、大変だ。

 外に目を向けると、陸上競技場、野球場、テニスコートが充実している。

 特に野球場はここで大会ができるほどの施設内容で驚いた。

 明峰中の後はスタジアム大雄を含む大雄運動公園の土地借上に伴う視察。デリケートな部分もあるので詳細は割愛するが、スタジアム大雄は昨年、合宿で使った某大学のコーチが絶賛したほど芝の状態が良い野球場。その“宝”を武器に今以上に有効活用していってほしいものだ。

 バスで横手庁舎に戻ってその大雄運動公園の件と増田の内蔵を中心とする伝建制度の説明を受け、最後は教育委員の方々との意見交換に臨む。実は議員と教育委員が接する機会というのは今まであるようでなかった。だから、お互いにどのような仕事をしているのか、どんな事を考えているのか不明だった部分がある。そのような意味で昨日の意見交換は非常に意味のある事だった。

 昨日は具体的な議題がなく、ほぼフリートークで進行したのだが、次回はぜひテーマを設けて議論していきたいと思う。

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連休明け

 ゴールデンウィークが終わり、今日から仕事再開の方も多いと思うが、休み明けの仕事というのは結構だるい。

 議員になって“休日”という概念がなくなった私も会社員時代は木曜日や月曜日の朝は起きたくなかったし、その日はボケっと過ごす時間が多かった(当時の上司の方々、すみません)。特にゴールデンウィーク、盆休み、正月休み明けは遊び疲れも影響してミスを連発していたような気がする(かさねがさね、すみませんでした)。

 皆さん、だるいと思いますが、はりきって仕事しましょう!私の今週は総務文教常任委員会協議会や議会全員協議会、議会広報委員会といった予定が入っている。がんばろう!

P.S.竜巻で被害に遭われた方々、心よりお見舞い申し上げます。

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郷社のお祭り

 昨日、一昨日は神明社のお祭りに明け暮れた。こうみえてクリスチャンである私は地域的に身近であるはずのこの祭りにはとんと無関心であったのだが、南中の同級生であるK君が神輿行列の天狗役という大役を務めることになったこと、さらに地域の行事ということで少しはそれに触れてみようという思いもあり、一昨日の宵宮(例大祭)に参列させて頂いた。

 一言でいって厳かである。住宅メーカーに勤めていた時から地鎮祭や工事安全祈願祭など数々の神事は経験しているが、やはり神社そのものの祭礼には非常に厳粛な雰囲気が漂い、柄にもなく緊張した。

 宵宮は昨年から数々の舞が披露されることもあり、なかなかの賑わいであった。

 翌日は神輿行列である。まずは地元町内会の控え所にて行列を迎える。

 K君扮する天狗は「猿田彦(毘古)」という神である。これまた同級生のF君の解説によると、サルタヒコは「古事記」や「日本書紀」の天孫降臨の中で天降りをする際にその道案内をした。という事で神輿行列でも天狗は先導役を務めている。写真では獅子舞の陰に隠れている(汗)。

 行列が目の前を通りすぎる時に声をかけたのだが、天狗の面で見えにくいのか、キョロキョロとあたりを見回したK君。大変だな・・・

 次は南中16期ジョヤサ館でさらに行列を迎える。正式な控え所ではないが、奉げるお米を準備。天狗、今度はどこを歩いているかわかったみたいだ。

 午後からは町内会の控え所解体&縄撤去。16時から同期で集まって天狗役御苦労さん会。しかし、天狗は終了後も何かあるのかすぐには現れず・・・(後で来た)。18時から町内会の直会があるので中座。

 ところで、神明社のことをこの地域の人々は昔から「郷社」と呼んでいる。この郷社について、直会の際に町内会長が解説プリントを配ってくれた。それによると、戦前、神社には位があり、県知事から供物を上げられる神社を県社、村長が行うのが村社。郷社は県社と村社の中間にあたる神社で県知事と市長から供物が奉納された。横手神明社が郷社となったのは明治6年だという。

 “地域の祭り”は宗教の枠をこえて、参加するのが大事だし、日本人の長所である。いま、小中学校ではかまくらやぼんでんについての学習メニューはあると思うが、もう一歩踏み込んで、このような祭りについても学ぶ機会があれば良い。いや、これは学校だけでなく、地域として子どもに教えていく役割も大事だ。

 

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雨・・・

  雨・・・  午前は神明社の神輿行列を迎える控え所設置としめ縄張りを町内会の方々と一緒に作業。大雨にならず、風も吹かず良かった~。

 明日の行列には南中の同級生が天狗役として参加するので、ジョヤサ館前で応援をすることになった!天気、もってくれればいいなあ。

 今夜は宵宮が行われる。ちょこっと顔を出してみよう。

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桜散る

 桜はあっという間に散ってしまった。かつて、ハマコー先生がテレビ番組でよく「散る桜、残る桜も散る桜」と世の無常を語っていたのを思い出す。ハマコー先生、しばらく姿を見かけないが元気だろうか。

 横手で一番好きな桜スポットは清川町の川沿いにある桜並木。駅東線から車を走らせて左にカーブを切るとまさに“桜のシャワー”が降り注ぐ。撮影技術がイマイチなので伝わりにくいがぜひ来年観にきてほしいと思う。

 今日も汗を拭いながら議会報告「清新」配付で歩いた。明日からの天候がおもわしくない。神明社のおまつりが心配だ。

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野球留学

 高校野球における問題の是非。その2は「野球留学」についてである。ちょうど1年前のブログで私は掛布雅之氏の「甲子園の秋田代表はほぼ100%地元出身。それが高校野球の原点なのだから堂々と負けて帰ってくればいい」というコメントを紹介した。昨夏の能代商にみられるように地元で固めたチームが甲子園で2勝するのをみると最高にうれしいし、やはりそれが理想である。

 野球留学問題は以前から指摘されていることで、最近では昨夏と今春の甲子園で2季連続準優勝した光星学院が「大阪第二代表」などと揶揄された。私は野球留学は否定しない。それはある本で野球留学ばかりに焦点があたる光星学院の真実を知ったからだ。

 確かにレギュラー及びベンチ入りメンバーのほとんどを県外出身者が占めている。しかし、これはチーム内の激しい競争に勝ち抜いたのが県外組だということで、実際地元の八戸市をはじめとした青森県出身の部員も多い。センバツでエースナンバーをつけた金沢投手は八戸市の出身だ。そして、最終的には県外組も地元組も個々人がレベルアップした“野球人”となり、大学・社会人に進む。

 面白いのがその先。進学先には野球名門校にはあまり見られない国公立大学が入っている。特に岩手大学。ここは北東北大学野球リーグの1部に所属していて野球と勉強を両立させ、将来は指導者になるのだという。実際、私も議員になる前に何度か北東北リーグを観戦したことがあるが、確かに岩大の部員名簿には何人かの光星OBがいた。

 これは光星の金沢成奉総監督の「青森に帰ってきて指導者となり、光星を倒せ!」という教えである。要は自チームだけでなく、青森県全体のレベルを上げようというわけだ。

 それでも、野球留学には批判がつきまとう。釈然としない気持ちはわかる。しかし、15歳の少年がたった独りで親元を離れ、「甲子園」という夢にむかってひたむきに努力し、流す汗に嘘はない、そう思う。

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松井の敬遠

  唐突で大変恐縮だが、高校野球ファンの間でいつも是非が分かれているテーマが2つある。ひとつは「松井の5連続敬遠」、もうひとつは「野球留学」(秋田県では「桑田のホームランはファウルだった」を加えることもある)。

 ゴールデンウィークを利用して2回にわたり、このテーマについて述べてみたい。政治の話題でなく、すみません。今日は「松井の5打席連続敬遠」。

 平成4年夏の甲子園2回戦。星稜高校VS明徳義塾高校の試合でそれは起きたのだが詳細は割愛する。松井秀喜に対し、明徳ベンチは全ての打席で敬遠を選択。結果的に勝利したのだが、お盆の時期、大観衆で埋め尽くされた甲子園のスタンドからは明徳に対する激しいヤジが飛び、グラウンドにはメガホンが投げ込まれ、試合終了後の校歌が聞き取れないほど“暴動寸前”の事態に発展した。

 当時、大学生だった私は帰省していたので自宅でこの試合をテレビ観戦していた。甲子園が異様な雰囲気だったのがテレビからも伝わってきたのをよく覚えている。

 この明徳がとった采配に対して批判する側の理屈は「試合の勝ち負けだけが高校野球ではない。相手に正々堂々とぶつかっていくのが高校野球の本質だ」。一方、「是」とする側の理屈は「試合に勝とうと、ルールにのっとった中で採った当然の策だ」。

 私は昔も今も、明徳の采配には批判的だ。勝負に対して厳しく臨むのは当然の事だが、それでも高校野球はあくまでも教育の一環。プロ野球であったなら理解できるが、高校野球で全打席敬遠というのはちょっと・・・と思う。これは各々の高校野球観が違えば自ずと対立する問題だ。「是」とする側の意見にもうなずけるものがある。だから正解はない。

 あの日から明徳の馬淵史郎監督は世間の様々なバッシングにあった。抗議の電話、脅迫の手紙、そして試合中の罵声・・・。正直、私も馬淵監督は好きになれなかった。しかし彼は彼なりの「信念」のもと、指導を続け、ついに平成14年夏、甲子園初優勝を果たした。頂点に立ったその瞬間、ベンチで号泣する馬淵監督をみて、私の彼に対する嫌悪感が消えた。「この人も辛かったんだろうな」と。

 後年、馬淵監督は“松井5連続敬遠”対する取材にこう語っている。「答えは出んよ、一生」

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ゴールデンウィーク!

 いい天気ですね。町内の児童公園の桜が一気に開花!各地の観光スポットもにぎわっていることだろう。

 私はというと、昨日は第83回メーデーとNPOの理事会に出席。今日以降は議会報告「清新」の配布と神明社のおまつり関係の予定。「清新」の配布は隣接町内会なので歩いて回る。今日は汗だくで配付!痩せるかな?

 事故に気をつけて楽しいゴールデンウィークをお過ごしください。

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無罪

 昨日の「議会基本条例に関する市民との意見交換会」は昼、夜ともに20名以上の市民の方々に来場頂いた。正直、「10人来るかどうか」と心配していたので、ホッとした。そして条例案や議会に対する様々な意見を頂戴した。6月定例会で予定されている条例の中身はもちろん、今後の議会運営に活かしていきたいと思う。

 さて、注目の「小沢裁判」は無罪という判決が出た。裁判を有利にしようと証拠のねつ造を図った検察はもとより、「小沢=悪」と決めつけるかのような一部マスコミの偏った報道も厳しく指弾されるべきだ。そして、小沢氏を強制起訴し、一時でも「被告人」とした検察審査会というシステムのあり方も見直す時期に来ていると思う。晴れて無罪となった人でもその社会的な地位や信用の悪影響は計り知れないものがある。もし、自分がそんな立場になったら・・・と想像してみてほしい。ゾッとする。

 それでも裁判では小沢氏に対して厳しい言葉も並んだ。小沢氏だけでなく、私を含めたこの国の“政治家”と呼ばれる人たちは「政治とカネ」という問題に対しても常に真摯に受け止める必要性があるだろう。

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市民との意見交換会

 今日は議会報告「清新」の配布をしていたのだが、まあ暑かった!でも、これで桜の開花も早くなりそうだ。

 明日は市役所南庁舎にて、「議会基本条例に関する市民との意見交換会」が開催される。時間は午後1時半と午後6時の2回。申し込みは不要なので是非参加し、有意義な意見を述べて頂きたいと思う。

 さて、秋田スギニカが破たんしたという残念なお知らせが届いた。昨夜は横手商工会議所青年部の総会に会員として出席していたのだが、来賓でいらしていた小原正晃県議からその話を聞いた。驚いてすぐ産業経済常任委員長の佐藤誠洋議員に電話したら「うん、さっきテレビのニュースでやってた」との事。貸付していた県、JA秋田ふるさと等への影響が心配される。

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