会派・新風の会視察研修その②~全国シティプロモーションサミット~





 「全国シティプロモーションサミット」の開催地・相模原市までは、宿泊ホテルのある東銀座からは約1時間半であった。地下鉄で新宿に出て、そこから小田急線で相模大野駅着。会場は午前は駅からすぐのユニコムプラザさがみはら、午後は駅から直接入れる小田急ホテルセンチュリー相模大野。非常に有意義な研修であったが、ここでは受講したプログラムとそこで“気付き”を得た代表的なフレーズを紹介する。

●<PR会社に学ぶメディア誘致の仕掛けと事例>株式会社プラップジャパン執行役員・佐藤卓仁氏。メディアがメディアを呼ぶ。

●<“「はとバスヒット」の法則23”に学ぶ現場主義と企画力>株式会社はとバス観光事業本部定期観光部副部長・江沢伸一氏。「たまたま客」から「わざわざ客」へ。

●<地域の魅力を高めるヒント~シティプロモーションの最新事情~>東海大学文学部広報メディア学科教授・河井考仁氏。行政は「何ができないのか?」を明確にする。

●<パネルディスカッション~シビックプライドを築く~>弘前市長・葛西憲之氏、大船渡市長・戸田公明氏、宇都宮市長・佐藤栄一氏、相模原市長・加山俊夫氏、元「はやぶさ」プロジェクトマネージャー・川口淳一郎氏。SMAPな街。

 このシティプロモーションサミット、全国から100を超える自治体が参加した。議員としての参加は私たちだけだったような気がするが・・・来年は弘前市で開催されるので、横手市職員の皆さんも参加してみては。勉強になります。

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横手→鷹巣→秋田






 県後期高齢者医療広域連合が派遣されていた市職員の自殺問題に関して、「第三者委員会を設置し、調査する」という判断をした。私たち、横手市議会のアクションが実ったという結果になり、本当に良かった。そして、徹底的に調査をして頂きたいと思う。さて、昨日今日の活動を・・・

●5日(水) 午前10時、さかえ館で市身体障害者福祉大会に出席。例年、市議会議員全員が案内されるのだが、今回は厚生常任委員のみであった。終了後、全若東北ブロックの研修会のため、鷹巣(北秋田市)へ向かう。みずほの里ロードで角館まで出て、そこからR105をひたすら北上。午後6時、交流会で意見交換。宿泊は「縄文の湯」。

●6日(木) 午前9時半から研修会。私立保育園としては全国初の認定こども園となった「しゃろ~む」を視察、そして小塚光子園長(元・北秋田市議)が「子ども・子育て支援について」と題し、講演。現場の視点に立った様々な提言をされ、“気付き”を頂いた。佐藤光子さんと大森光信さんの両北秋田市議、ありがとうございました。終了後、秋田市へ。午後2時からの連合秋田議員懇談会の幹事会にギリギリセーフで飛び込む。

 で、さっき帰横。くたびれました(^_^.)明日の午前中は船橋市議会の皆さんが「スポーツ立市」で行政視察に来られるので出席し、説明する予定!

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昨日

 「第29回国民文化祭・あきた2014」が閉幕した。青山家では意外にも!?父親がまめに足を運び“文化”を堪能したようだ。私もYOSAKOIでスタッフとして関わることができた。果たして盛り上がりは?と心配された国民文化祭だったが、各会場、賑わいがあったようでまずは良かったと思う。が、「これで終わり」ではない。これを秋田の、横手の文化・伝統の継承と振興のきっかけとしていかなければならない。

 昨日は悪天候ではあったが、「清新」の配付を午前中に行った。やらないと間に合わないので・・・。終了後、事務作業等。12月定例会の一般質問の段取りを今週から少しずつ始めようかなと思っている。

 午後4時。よこてイースト会議室で横手かまくらFM「まつこのもっと教えて!横手市議会」収録。改選後2回目の登場となる。今回は「厚生常任委員会行政視察の報告」と「会派紹介・新風の会」。当初は「会派紹介・・・」の部分が高橋聖悟議員の予定だったのだが、いろいろと収録日程が合わず、「おめ、やれ」という事になった。が、原稿はしっかり聖悟さんに書いてもらった(^_^.)放送は10日(月)午前10時45分頃~(再放送は翌火曜日午前7時半頃~)。

 収録終了後に隣の横手かまくらFMに移って「すぽこん」生放送の準備→午後6時から生放送。今週も相方の鳥長さんが欠席でミキサーのノリック君とひたすら喋りまくった。

 今日も肌寒い一日となりそうだ。体調に気を付けてお過ごし下さい。

 

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会派・新風の会視察研修その①~食のショールーム・パルズ~






 同級生の小地沢俊介氏が代表を務める販路開拓サポートが提携している「食のショールーム・パルズ」は六本木に立地している。ショールームが入るビルの一帯は数年後に森ビルが大規模な再開発を行うことが決まっていて、すでにほとんどの入居者(社)は出て行ってしまっているが、逆に賃貸料はお手頃なんだそうだ。「別に小売りをしているわけでないので、ここで充分」と小地沢氏。

 さて、ここの業務は「日本各地でがんばる魅力的な小さな生産者さんの商品や情報を展示紹介し、バイヤーを通じて飲食店とマッチングさせること」だ。というわけで“こっち”(←ここからは当時の呼び方を使わせてもらう)は日々、全国各地を歩き、自分の目で確かめ、これなら!と思ったものを採用している。当然、小中学校時代の4年間を過ごした(←“こっち”は転校生)想い入れのある横手にも幾度となく足を運んでいる。

 ショールームでは管理栄養士の資格を持っている山崎友香さんがイベントやセミナーを企画、開催。そして、“こっち”は全国を飛び回っている。小さなスペースだが、その分、魅力的な各地の食材、商品が詰まっている。

 “こっち”と会派メンバーとの意見交換ではこれからの横手の農業やマーケティング戦略に必要なキーワードが続々と出てきた。「小ロッド」、「パッケージは不要」、「飲食店の数ほどニーズがある」、「一次加工品を重視」等々・・・。横手の農産物はどれも胸を張って「おいしい!」といえるものばかりだ。しかし、生産量で負ける。だから小ロッドの戦略で、数ほどあるニーズに応えていく道が有効だ。

 それを行政が全てできるのか?会派メンバー共通の意見は「NO」だ。いや、しくみはつくる。きっかけは与える。しかし、「餅は餅屋」で、行政に商品開発や売り込みまでやれ!というのはどうも無理がある。その部分は線を引いて、思い切って民間のプロに任せる。そういう判断が求められると思う。そして、行政がそれを支援していくことだ。

 会派メンバーは大満足の視察であった。ありがとう“こっち”。横手に来たらまた一杯やろう。もちろん、割り勘で。

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現場主義!


 
 昨日まで3日間、会派の視察研修で東京と神奈川県相模原市へ行ってきた。「JR北上線利用促進」につき、往路は北上線→東北新幹線で!

 初日は南小→南中の同級生が運営する六本木の「食のショールーム・パルズ」へ。全国各地の生産者と都内飲食店のマッチングを業務としている。

 2日目からは前日、都内で公務があった木村議長と合流。相模原市で「全国シティプロモーションサミット」参加。シティプロモーションの新しい捉え方、というか、本質に気付いた一日だった。

 最終日は御徒町の「九州屋・松坂屋上野店」を視察。九州屋には市職員が派遣されている。ニューウェーヴ時代に一度、渋谷ヒカリエ店に行ったことがあるのだが、その時は別の研修目的であった。今回はまさに「農産物の売り込み」という視点で研修。

 今回は新風の会の特色である「現場主義」を実践した視察研修であった。詳細は随時、UPしていきます!

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県南から連続!?甲子園!

 秋季東北高校野球大会で秋田第1代表の大曲工が準優勝。例年、春のセンバツには東北地区からは2校が出場する(もし、仙台育英が明治神宮大会で優勝したら+1)ので、ほぼ当確だろう。これで今夏の角館に続き、連続して県南地区から甲子園に出場することになる。最終的には1月下旬の選考委員会で決定されるので「おめでとう」はその時までとっておこう。それにしても、秋田の高校野球界は新時代を迎えたといえる。

 今日の午前中は静岡県小山町議会の皆さん(ほぼ全員!)が来横し、「議会改革」というテーマで研修された。私は説明者&答弁者として出席。説明は「スポーツ立市条例」の部分だけだったが、答弁は議会改革全般について行った。議会の情報発信の大切さを強調したつもりである。

 午後は「清新」配付、他いろんな動き。夕方はフィットネス&チムジルバン。体重をはかったら1㎏増。食欲の秋、という事で納得することにした。

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横手市まちづくりアンケート

 
 議会事務局から速報メールが入った。今日、開催された秋田県後期高齢者医療連合議会において、横手市議会が提出していた請願(派遣した市職員の自殺問題で第三者委員会での調査を求める)が賛成多数で採択された。あとは連合長である穂積志・秋田市長がどう判断を下すか、だ。ぜひ、政治家として良識ある判断をして頂きたいと思う。

 さて、先日「平成26年度横手市まちづくりアンケート実施結果」が届いた。これは、6月1日~20日に市民と高校生(市外から通っている生徒含む)を対象に(←無作為抽出)行ったものである。感想を少しばかり・・・

 「各分野における重要度」という項目があった。36項目の中から重要だと思うものを書いてもらうものだが、市民・高校生いずれも1位は「道路網の整備」で最下位は「地域文化の振興」であった。まさか、この結果を受けて「地域文化の振興」については何もやらない、といった事はしないだろうが、それにしてもこの設問って意味があるのかなと思う。わざわざ順位をつけてどうする?

 各分野において自由に記入して頂く部分では、ひとつの項目について相反する意見が書かれてて面白い。例えば「市役所の体制について」では、「市職員数が減り、今までのようなサービスができない。職員の負担が増えて四苦八苦しているように感じる」という一方で「市職員の数が多すぎる」という意見も多くあった。

 また、「市外に住んでいるため、情報が届きづらい。PRにもっと力を入れるべき」という高校生もいれば、「横手市のPR活動はいつも素晴らしい」と絶賛した高校生もいた。

 要するに、人が10人いれば感じる部分は10通りあるという事だ。私も「年寄りに冷たい市政だ」と怒られた1時間後に別の方から、「横手市は高齢者にばかり支援して、子育て世代を応援していない」と言われた時があった。

 このような様々な意見を勘案しながら施策を打っていくのが行政の役割なのだが、そういった意見の一次的な取りまとめ機関として、町内会・自治会が機能できないかと思う。あくまで“自治組織”であり、地域を背負う担い手が不足して運営もままならないところもあるのだが、もっと行政が関わりをもって、連携がとれるようにする事が大切である。そうすれば地域の課題解決のための協働や意見交換もスムーズにいくと考えている。

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あきたYOSAKOIフェスティバル

 
 週末は「あきたYOSAKOIフェスティバル」のスタッフとして2日間、秋田ふるさと村にいた(途中、よこて菊まつりの開幕式出席でちょっと抜けたが)。初日は毎年開催されている「あきたYOSAKOIキッズ祭り」の第12回。いつもは9月だが、今回は国民文化祭の事業として行われた。10組が出場し、見事地元の「横手舞組」が連覇。写真はお祭り広場での演舞。後ろからでスミマセン。

 今日は大人も混ざった「あきたYOSAKOI祭り」でなんと県内外から42組が出場。青森の強豪・「馬花道」が貫録の演舞で大賞を獲得した。両日ともゲストとして函館からYOSAKOIソーラン祭りの上位常連である「ついんくる」が出演しイベントに華を添えてくれた。

 横手市で行われている国民文化祭の事業には市職員がスタッフとして協力している。このYOSAKOIでもキッズ祭りのいつもの実行委員+市職員(平鹿地域局・商工観光部中心)という体制で臨んだが、スムーズな運営が出来、そして多くの来場者&いいお天気と大成功であった。皆さんの尽力に本当に敬意を表します。

 今日は高橋市長が審査員として参加していた。私はこのYOSAKOI、特にキッズは横手が全国の拠点になり得るという話を6月定例会の一般質問の中で話をしたのだが、今日の盛り上がりをみておそらく理解してくれただろう。今後の展開がとても楽しみである。

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清新NO.19

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  遅ればせながら議会報告「清新」NO.19をUP。ぜひ、ご覧ください。現在、絶賛配付中だが、本当にスケジュールがやばくなってきた(__)寿松木孝議員もブログで書いていたが、まさに時間との戦い!である。

 さて、順風満帆だった安倍政権、小渕優子氏と松島みどり氏の閣僚ダブル辞任により暗雲がたれこめてきた。来春の統一地方選を控えての支持率下落に自民党所属の方々はやきもきしていることだろう。アベノミクスの効果が薄れ(←そもそも地方には波及効果はほとんどない)、今後の消費税率アップの判断も含めて、安倍首相は難しい舵取りを迫られる。正念場ですね。

 週末は秋田ふるさと村で「あきたYOSAKOIフェスティバル」が行われる。スタッフとして参加するのでお時間のある方はいらして下さい。ドーム劇場前のお祭り広場担当なので午後のほとんどはそこにいると思います。

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後三年合戦絵詞



  第29回国民文化祭・あきた2014。横手でも様々な事業が開催されているが、先日少し時間が空いたのを見計らって県立近代美術館の「後三年合戦絵詞の世界展」に行ってみた。

 お目当てはもちろん、国重要文化財「後三年合戦絵詞」である。ふだんは東京国立博物館にある門外不出の絵巻で、今回見逃したら二度とお目にかかる事はないだろうという大変貴重なものだ。この絵巻は後三年合戦を描いた中で現存する最古のものだが、前半の三巻はもう残っていないそうだ。だから、今回展示しているのは後半三巻の上・中巻。そして戎谷南山が写した下巻も展示されている。

 奥州藤原氏の栄華の源流といえる後三年合戦。絵巻を見ながら歴史ロマンにぜひ、浸って頂きたいと思う。国民文化祭が終わる11月3日(月・祝)まで開催。入場無料。お見逃しなく!

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