土屋幼稚園50周年

学校法人土屋幼稚園が創立50周年を迎え、昨日は記念式典・祝賀会に学校評議員として出席しました。節目の場に立ち会えたこと、卒園生としてうれしく思います。横手市からは市民福祉部長に出席いただきました。ありがとうございます。

昭和50年、旭川の地に開園。初代PTA会長は昨年亡くなった叔母です。空の上でお祝いしてくれたことでしょう。私は3期生として、のびのびと過ごしました。三梨良輔理事長が式辞で述べられたように、その歩みは決して平坦なものではありませんでしたが、多くの方々に支えられて50年の時を刻むことができました。

式典後の記念音楽コンサートはヴァイオリンの吉岡克典さん、ピアノの吉岡麻梨さん、そしてサクソフォーンの成田徹さん(1期生)による素晴らしい演奏。最後は園児が「にじ」と園歌を見事に歌い上げ、とても感動的でした。

祝賀会は教職員の皆さんが余興でマジックを披露するなどカジュアルな雰囲気の中での祝宴でした。

少子化の進行で幼保の経営はこれからも厳しい状況が続きます。が、園章の四つ葉に込められた「愛情」、「信頼」、「希望」、「幸福」の精神のもと、益々の発展を祈念します!

 

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ほぼ公務でした

ほぼ終日、公務でした。

午前10時、市民会館で横手市戦没者追悼式。例年であれば戦没者遺族地方大会も同時開催していましたが、今回は別日程だそうです。よこて女声コーラスの皆さんの「ふるさと」を聴くといつもジーンときます。

正午に登庁してハンコ押ししてから衆院選の期日前投票。先日、両親の期日前投票でイオンスーパーセンターへ行ったのですが、大盛況でした。今回は少しでも投票率が上がってくれればいいなと思います。

午後1時10分、正副委員長会議。午後1時30分、議会運営委員会。そして、午後2時から全員協議会(議案説明会・行政課題説明会)。再来週、臨時議会が行われます。メインは市長の給与減額案の再提案です。10%を3カ月ということでしたが、副市長と教育長は「自主返納」とのこと。そこらへんがよくわからないので、本会議や予算決算委員会でどなたも質問しなければ総務文教で聞こうかなと考えています。

その後、非公式の面会もありました。まあ大変です。

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秋田県市議会議員研修会

今日は年に一度の「秋田県市議会議員研修会」。県内の市議が一堂に会します・・・が、横手市議会は15名の出席。ちと寂しい。これも公務なのですが。

午前10時45分に公用バスで出発。会場の秋田キャッスルホテルで昼食。その後は研修会まで自由行動。私は千秋公園のお濠を眺めながらぼーっとしてました。こんな時間も必要。

講師はJA秋田中央会の小松忠彦代表理事会長。小野議長とは農短同級生の間柄です。演題は「秋田県農業の未来について」。

農業を取り巻く厳しい環境が増している中で、持続するには「技術革新でCO2の排出削減に向けた農業」と「雇用できる集落営農法人の形成」が必要と述べられました。それをJAグループがリーダーシップをとって取り組んでいくとも。私なりに「農業の企業化」と「SDGsに沿った農業の在り方」と解釈しました。

質疑応答では厳しめのものも飛び出し、苦笑気味に対応されていました。社会においてJAが果たすべき役割と現実の狭間で苦労されているのでしょう。この地域にとってJAグループは身近な存在。今後も“協同組合”らしく人と人とのつながりを大切にする組織づくりを進めていってほしいと思います。

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総務文教常任委員会行政視察その③~北九州市~

福岡県内最大の面積にして人口約90万人の大都市・北九州。九州の玄関口として栄えてきました。

北九州市議会棟の図書室からはそびえたつ小倉城が見えました。

ここでは主に地域や住民と連携した防災事業について研修。「みんな de Bousai まちづくり推進事業」は地区Bousai会議運営支援、人材育成、SDGs防災サポートに分かれており、それぞれ専門家(ファシリテーター)、大学、企業等の協力を得ながら進めています。

災害時の避難所は防災協力金(年15万円)により、「まちづくり協議会」を中心とした住民主体の開設、運営が行われ地域防災力の向上に効果が出ているとのことです。

自主防災組織も活発。平成9年に結成された「北九州市市民防災会総連合会」に区市民防災会連合会→地区・校区市民防災会→町内市民防災会がぶら下がっていて、防災リーダーをメインに活動しています。

とはいえ、当然ですがそれぞれの事業には課題もあります。例に挙げると地区Bousai会議運営支援におけるファシリテーターの固定化(負担の増加)。これには新たなファシリテーターの育成が急務です。私は自主防災組織で活躍している防災リーダー(=防災士)とリンクした育成や活用が有効なのでは?と質問してみましたが、そこはきちんと「検討している」とのこと。さすがです。

今回の行政視察で感じたのは、やはり地域防災力をいかに高めていくか!です。その根底としては住民の皆さんが平時から危機意識を持ち、自分はどうするか?を考えていただくこと。そのために行政がやるべきことは何か。今以上に議論していかなくてはなりません。

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議会事務局研修会の交流懇談会

昨日は夕方から湯沢市へ。年に一度の「秋田県南地域市議会事務局職員研修会」が行われ、その後の交流懇談会にご案内をいただいていたので小野議長と出席しました。

日頃から私たち議員を支えてくださっている議会事務局。それぞれ議題を持ち寄って情報交換されたようです。

「湯沢ロック」を片手に公務で出席がかなわなかった大仙市議会を除く正副議長や、各市議会の事務局職員の皆さんと楽しく懇談させていただきました。

いろいろとご苦労もあると思いますが、これからもよろしくお願いします!

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総務文教常任委員会行政視察その②~うきは市~

政令指定都市で九州最大の人口を有する県都・福岡市から高速道路で約1時間という距離にあるうきは市。コロナ下ではマイクロツーリズムという概念がトレンドになったこともあり、観光客の入込数は平時よりも多かったそうです。フルーツ王国としてのPRも熱心。

うきは市では「道の駅うきは」を会場に防災道の駅や豪雨災害を受けての対応といった事項を勉強しました。

道の駅うきはは令和3年に防災道の駅に選定されました。全国で39カ所あるうちのひとつです。平成24年・29年と死傷者を出す豪雨に見舞われたうきは市の避難所、広域支援を含めた防災拠点として機能するべく整備を進めています。来年度は舗装工事、防災倉庫、野営拠点を着工予定とのこと。

私は災害時の避難所としての機能と広域的な復旧などの支援としての機能が両立し得るのか?という疑問を抱きましたが、そこは国と市が持っている敷地内を区分けすることにより可能とのことでした。

過去の豪雨災害を受けての防災体制で印象に残ったのは小学校区を単位とする自治協議会の活動が盛んだということ。自治会の自主防災組織が高齢化や頻繁に役員交代があることからなかなか機能しないという現実を見据え、今後は自治協議会単位で自主防災組織をつくりたいという意向があるようでした。横手市では地区会議が自治協議会に該当します。

また、孤立する可能性のある集落支援については消防団の役割が重要との認識でした。こうして考えると、やはり防災力を高めるためには地域コミュニティが元気であることが実用不可欠と思います。

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総務文教常任委員会行政視察その①~朝倉市~

九州は毎年のように大雨災害に見舞われます。福岡県の中央部、「筑前の小京都」といわれる秋月地区や、日本最古の実働する水車「三連水車」が観光スポットの朝倉市は平成29年7月の九州北部豪雨で33名もの死者を出す甚大な被害を受けました。災害後の復旧事業や新たに取り入れた防災対策について説明をいただきました。

生活再建のための事業としては公営住宅や定住促進住宅の整備があります。令和3年度までに47億円もの義援金が寄せられ、それを被災者に支給する支援金の財源に充てたそうです。また、農地・農業用施設、ため池、山林、河川、砂防施設と大規模な復旧、改良が行われています。

その後の防災対策として印象に残ったことは避難所における全般的な見直し。「指定避難所には物資搬入などのスペース(空き地)がないと有効ではないことがわかった。それにより、新しく建てたケースもある」とのこと。これは大規模災害を経験したからこその気気づきだったかもしれません。

孤立する可能性がある集落については、一定数の備蓄食料の確保や衛星電話の取り組み、自衛隊への情報提供といった支援策を挙げられました。

重要なのは防災に対する住民意識です。地区ごとに開催している出前講座は災害後から依頼が増え、危機意識が高まっているとのこと。ここの部分、災害の有無関係なく日頃から心構えをしていただく方策がなかなか難しいのです。

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衆院選

第50回衆議院議員総選挙が昨日公示されました。新首相就任から8日後の解散は戦後最短です。自民・公明の与党が過半数の議席を確保できるかが焦点です。

秋田3区は自民現職に国民元職、立民新人、共産新人が挑む構図となりました。12日間の激戦です。

有権者の皆さんにおかれましては、あらゆる機会をとらえて候補者の主張に耳を傾け、目を通して投票所に足をお運びいただければと思います。

なお、期間中は政治的な発行物の配付が制限されます。私の議会報告「清新」もそれに該当しますので先週から始めていた配付も中断となります。スケジュールに大幅な遅れが生じてしまいました。

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創立記念式典と同窓会総会

最近、県内の各高校で創立記念式典が相次いで行われています。

昨日は横手清陵学院中・高の創立20周年記念式典に議長代理で出席しました。ちなみに小野議長は、各常任委員長らと友好都市提携20周年記念式典で那珂市に出張しています。

駐車場では在校生が誘導スタッフとしてがんばっていました。校歌の歌詞のとおりにさわやかで好感度UPです。平成16年に横手工高を母体として開校。全国初の工業系学科を持つ中高一貫校として歩んできました。益々の発展を祈念しております。

式典後は戦場カメラマンとして活躍している渡部陽一氏による記念講演。「戦争でいつも犠牲になるのは子どもたち」、「SNSなどでの心地よい情報にはバリアーを張ること」、「戦場から戻ると日本の日常の素晴らしさがよくわかる。そういった恵まれた環境の中でやりたいことをコツコツとやってほしい」というメッセージを贈られました。それにしても、質疑応答での清陵生のウィットに富んだ受け答えはなかなかでした!

いったん帰宅してから松與会館へ。東北学院同窓会秋田県南支部の総会でした。総会、懇親会ともに司会進行を仰せつかりました。昨年よりも参加者が少なかったのですが、そんな中でも初めての方が2名ほどいらっしゃいました。今年度は五橋キャンパスの見学ツアーが活動のメインとなります。K事務局次長にご難儀をかけっぱなしで、もっと事務局長としての自覚を持たなきゃと思いました。

P.S.PCメールに問題が生じまして数日間は受信の確認ができなくなるかもしれません。ご了承下さい。

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争点は

このたびの衆院選。争点は何でしょうか?この国は課題が山積しており、それをどう解決していくか?を問われることは必然です。それに加えて、個人的には「令和の政治改革」だと思っています。

自民党の裏金問題に端を発した政治資金規正法改正案は中途半端なものでした。これでお茶を濁してしまった与党+維新の責任は免れません。選挙後はもっと自らに厳しいものをつくっていかないと国民の政治不信はますます高まることになるでしょう。

そして、30年前の公職選挙法改正により導入された小選挙区制の見直しも喫緊の課題です。政権交代可能な政治体制を目指して行われてきましたが、一方で様々な弊害も指摘されています。こういったものを含めた改革について各党がどのような主張を展開されるのか注目しています。

 

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