横手市議会議員 青山ゆたかの活動日記

ロシアの民間軍事会社「ワグネル」が首都・モスクワに向けて進軍を開始したとの報道。で、すわ！内戦勃発か？と思いましたが、あっけなく撤収していきました。

今回のワグネル反乱で、２３年前の「加藤の乱」を思い出した方もいたのではないでしょうか。当時、自民党の実力者で次期首相候補の筆頭と目されていた加藤紘一氏が、野党が提出する森喜朗内閣に対する不信任案に同調しようとした内紛劇です。

この時の森内閣の支持率は超低空飛行で黙ってれば首相の座を手中にできたはずなのに、加藤氏は次期国政選挙での自民惨敗への懸念や平成研究会・橋本派（現:茂木派）との対立の中で決起したのでした。

結局、党執行部の激しい切り崩しにあって加藤氏ら決起軍は国会に赴くことなく内閣不信任案は否決。加藤氏の求心力は低下し、宏池会・加藤派は分裂の憂き目にあいました。加藤氏もワグネルのブリコジン氏も敵陣に最後まで突っ込まずに撤退しましたが、加藤の乱によって森内閣はさらに国民の支持を失うことになったのは事実であり、プーチン氏の政権基盤も今後どう変容していくのか注目されるところです。

今日は午前中、買物支援の件で某ショッピングセンターへ。午後は横手地区少年保護育成員会役員会。夕方は横手かまくらFM「すぽこん」。明日は終日、監査委員業務です。

今日は「沖縄慰霊の日」です。昨夜、ＮＨＫーＢＳ１で「沖縄戦争孤児」という番組を観ました。沖縄戦で親を亡くした人々を証言で描いたドキュメンタリーです。

孤児院からいなくなった２歳の妹と会いたいと願う人、目の前で１歳に満たない妹を餓死させてしまった人、そして今も自分が何者かわからず煩悶する人・・・戦争は苦しみや、悲しみ、怒り、悔いしか残さないことを改めて思い知らされました。

今日は広報分科会。議会だよりの校正作業がメインです。午後までかかるかなと思っていた火曜日の分科会が、意外と早く午前中で終わりました。登壇者本人が書いた一般質問の原稿で「？」と思ったものを、分科会にかかる前段階で分科会長・副分科会長の判断で書き直しを依頼するというスピード対応が功を奏しているのかもしれません。今日もいけるかな？

久しぶりに高校野球を生観戦しました！今日はグリスタで母校の湯沢高校創立８０周年を記念した招待試合が行われました。相手は名門・秋田高校です。秋高の校長先生が湯高OBということで実現したカードとのこと。

このカードで思い出すのは、ちょうど２０年前の夏です。湯沢は金足農にコールド勝ちするなど快進撃をみせて決勝へ。甲子園出場を賭けて秋田と対戦しましたが、大敗を喫しました。しかし翌年の（たしか）３回戦で再戦して見事にリベンジを果たし、その夏はベスト４まで進みました。翌夏もベスト８までいきまして、OBとして燃えた３年間でした。

午前１０時プレイボール。ユニはしばらくタテジマでしたが、変更したんでしょうかね。

試合は秋高が圧倒！私が球場を後にする７回終了時点で０－１４。いやはや力の差がありすぎました。

けれども、バックネット裏を中心に観客席ではOBが旧交を温める姿がみられ、私も途中からアンドナウに勤めていた当時の社長と一緒に観戦し、勝敗抜きに楽しみました。

全国高校野球選手権秋田大会は明日が抽選日です。高校球児の熱い夏がやってきます。

雨男ですみません。

今日の午前は地元・水上上丁の児童公園清掃＆消防ポンプ試運転でした。予報が当たり、皆さんびしょ濡れになりながら頑張りました！

消防ポンプは新コロ流行時の最中は動かしてなかったので最初エンジンかからず・・・力づくでやってもダメで。

けれど、どうやら手順が間違っていたらしく無事に動きました。１５名ほどの参加。皆さん、お疲れさまでした！

過ごしやすいお天気です。

午後から市内２カ所で芸術と郷土の歴史に触れてきました。

まず、旧片野家住宅で行われている「皆川典子 陶芸の世界」。

お世話になっている方のお母様の作品が展示されています。

大盛況で知り合いの方々とも多数行き会いました。明日まで（午前１０時～午後３時）です。車は横手南小に駐車できます。

続いて、横手公文書館（旧鳳中）。ここでは「公文書でたどる横手の鉄道」が開催中。

横荘線。私が生まれる前に廃線になりました。

廃線を伝える「広報ひらか」。

沼館駅。

横黒線（現：北上線）。

相野々、矢美津、平石、黒沢、小松川の各駅。

大正時代の山内村議会議事録。こうして後世に残るので下手な発言はできません。

奥羽線。

明治３８年の横手停車場。

昭和５０年代の横手駅前。ああ懐かしい。

こちらは７月１５日まで（午前９時～午後５時 日曜日・月曜日・祝日休館）です。

私が昨日のブログをUPした約１時間後に、岸田首相はあっさり「解散見送り」を表明しました。情勢調査の結果に怖気ついたんでしょう。あれだけ煽っていた自民党幹部の皆さんも最後は解散反対一色だったとか。野党から「解散権をもてあそんでる」と言われても仕方ありませんね。

６月定例会が閉会しました。市当局提案の議案すべてを全員賛成で可決しました。開会時にも書きましたが、今年度一般会計補正予算案には市内事業者に対するエネルギー価格高騰支援の事業が盛り込まれていて、これは評価すべき点です。

本会議では議会改革推進会議からの中間報告として、議員定数を現行の２６から２２に削減するとの協議結果が示されました。もちろん議会の議決がなければ決まりませんが、各会派から委員を選出して議論した結果ですので尊重します。

これから、全国市議会議長会２０年永年勤続表彰を受賞された先輩議員６名の祝賀会に出席します。おめでとうございます！

立憲民主党が明日、衆議院に内閣不信任案を提出する意向を固めました。茶番とか、いつものセレモニーとか、どうせ否決されるんだから意味がないとか言われていますが、出さなかったらそれはそれで「弱腰」とまた批判されます。泉代表は腹を括って戦う道を選んだということでしょう。

これでボールは岸田首相に渡ります。一昨日の記者会見では解散総選挙について初めて含みを持たせたコメントをしました。これで解散しなかったら、それこそ弱腰だと私は思います。

前回総選挙からまだ折り返しにもなっていませんが、常在戦場の衆議院議員。それぞれ思うところはあるでしょうが、逃れられません。問うべきことはたくさんあります。さて、首相はどうする!?

今日の午前は市議会向けに横手駅東口再開発の完成前施設見学会が行われましたので参加しました。見学できたのはB棟（民間施設）のエリアです。７階建てのビルで、来月オープン予定。

２階のJA秋田ふるさとが入居するスペース。

４階の会議場（宴会場）。

その他、横手駅前郵便局（←すでに入居済み）と仕出し店が１階に、２階に横手商工会議所、３階に民間企業が入り、５階から７階のフロアがホテルとなります。

駐車場と他民間エリアのC、D棟（商業店舗、賃貸住宅、分譲住宅）は再来年３月完成予定。車道照明工事や市道改良、側溝と歩道の整備も着々と行われています。そして、道路を隔てたA棟の公共施設（ユニオン跡地）は来春オープンというスケジュールです。工事に携わる皆さん、お疲れ様です！

見学会の後は監査委員事務局に行って書類のハンコ押し。お昼は県境を越えて湯田へ。ジンギスカン！と思ったらなんと臨時休業でした・・・ので、ゆだ高原駅となりの食堂で、いつもの冷やしかき揚げそば＆ミニソースカツ丼を頂きました。帰宅して議会報告「清新」の原稿書きです。

明日は広報分科会です。

日本列島は続々と梅雨入りしていますが、こちらはまだです。週間天気予報を見ても微妙な空模様が続くようで。まあ、梅雨に入らないまま夏になってもいいのですがね。

昨日の地元紙県南面の「地方点描」に、横手市議会の一般質問で記者さんが感じたことが書かれていました。私の質疑も取り上げられていまして、ありがとうございます。大事なのはお互いの主張も受け入れながら、何をすべきか？を考えていくことなんですね。

全若仲間がFacebookに、西日本地方のとある新聞の「議場に好敵手はいるか」というコラムを載せていました。地元紙コラムに通ずるものがありましたので、紹介します。

亡くなった県議会議員の葬儀で弔辞を読んだのは、議場で火花を散らした当時の知事でしでした。その後、彼はこう語っています。「原発などに対する考えは県の政策と大きく違った。だからといって、人として対立することにはならない」、「自分たちが気づかない指摘を頂いた。そのことへの答弁を通じて、政策に厚みが増すことがある」。

記者は続けてこう書いています。「議院内閣制の国会と違い、本来地方議会に＜与党＞はない。住民に別々に選ばれた議員と首長は、是々非々で向き合う関係だ」。「もちろん、四六時中角を突き合わせることはない。丁々発止の議論をするうちに認め合うこともあるだろう。議員と首長は議場の好敵手であってほしい」。

「学芸会」や「茶飲み話」ではない、緊張感ある議論を！と改めて誓います。

明日は議会運営委員会に代理出席します。

P.S.ブログUP直後に梅雨入りしました（笑）

昨日は各常任委員会・分科会の前に急遽、全員協議会が開催されました。議題は議会改革推進会議からの報告です。

ふだんは５階の委員会室で行うのですが、すでに委員会・分科会の準備が整い済みということで議場に議員が集まりました。

内容は最終日、１６日（金）の本会議で中間報告として公表されますので、それまで控えます。

厚生常任委員会・分科会は上程された議案すべてを全員賛成で「可決すべきもの」としました。厚生委所管の部署に所属する市職員の皆さんは、市民に一番近い存在。ご難儀をかけますが、よろしくお願いします。