いま

 議員というのは言うまでもなく、地域が抱える課題の解決のために日々、思考と調査を繰り返すのが仕事であり、本分である。昨日、時間のある時に私自身として挙げているテーマを頭を整理する上で改めてピックアップしてみた。順不同である。

●雪対策
●住民主体の行政運営
●応援(関係)人口
●公園等の維持費
●アウトソーシング
●議会と大学の連携
●JR北上線
●役所内での評価制度
●大災害時における後方支援拠点

 今現在の話なので、これが増えたり減ったりしていく。そして、ある程度自分なりの考えがまとまった段階で「一緒に考えていきましょうよ」と呼びかけるうえで一般質問や、決算の総括質疑、本会議・各常任委員会、議会内部等で話をしていくのが基本であるが、そこまで結びつかないこともある。

 いずれ、こんなことを考えながら活動しているので、もし私のテーマで思うことがありましたら、市民や市職員の皆さん他どなたでもいいので声をかけていただければ・・・

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義務と権利

 母が「最近、テレビのニュースを見ても明るい話題がない」と嘆いていましたが、ほんとにそうですね。東北楽天も絶不調だし。米朝首脳会談はいいニュースの部類に入るのでしょうが、これとて先行き不透明。それにしてもドナルド・トランプと金正恩、意外にもウマが合うのか、それとも決裂で大変なことになるのか・・・今のところ、安倍首相は見守るしか手はありません。

 唯一といっていいくらいの明るい話題は大谷翔平でしょう。今日もホームランを打ちました。5本目です。




 渡米間もない弱冠23歳。もう全米の野球ファンを熱狂させてます。すごいとしか言いようがありません。

 この大谷選手、お隣の岩手県奥州市出身です。岩手県は日本球界を代表する左腕・菊池雄星投手も盛岡市出身。そして二人とも花巻東高OBです。日米を代表する選手を育てた佐々木洋監督の手腕はお見事です。佐々木監督の言葉にこんなのがあります。

 「ベンチ入りした20名はベンチに入れなかった仲間たちの分も全力でプレイする<義務>がある。ベンチ入りできても打席に立てない仲間もいる。グラウンドに立った者には全力で走り抜ける<権利>がある。<義務と権利>その言葉を忘れるな」

 いつだったか、YouTubeで「花巻東 最後のノック」という動画を見ました。夏の県大会にベンチ入りできない3年生がチームメイトや保護者が見守る前で佐々木監督のノックを受けるというものです。ノックの前に3年生が感謝の言葉を叫ぶシーンがあるのですが、そりゃもう感動しました。

 高校野球に限らず、何事も「全力」。それがあんまりいい話題のない世の中に生きる私たちの「義務と権利」であり、そして「希望」につながるのかも。

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麻生さんがすごい

 さっき、NHKのBSで「財務省がセクハラ研修会を開催した」というニュースが流れていました。その映像を見た限り、多分効果は薄いですね。表情や姿勢に真剣さが感じられませんもん。エリートはこうなんでしょうね。平々凡々な人間で良かったとつくづく思います。

 最近、その財務省のボスである麻生副総理の発言がすごいです。真面目に言ってるのか、面白がってるのか、首相に火の粉がかからないように盾になっているのか、ヤケクソになっているのか。ここ数日でいうと「セクハラ罪という罪はない」が物議を醸してますが、私としては「どの組織だって改ざんはあり得る話。個人の資質とか、そういったものによるところが大きかった」に驚愕しました。

 まあね、そりゃそうなんですけど組織のトップが言っちゃいけませんね。組織を統治するのが麻生さんの役目であって、そこには個人の資質向上もあるわけですから。結局はトップが責任を負わなくちゃいけないんです。だから、組織の問題なんです。

 麻生さんの理屈がまかり通るなら、もうこの国の組織という組織は何が起こっても「個人の資質」で逃れられます。それはつまるところ、社会秩序の崩壊を意味します。

 私の記憶が確かならば、安倍首相は以前「美しい国、日本を目指す」と言ってました。安倍さん、人のせいにするだけの社会って美しいですか?今のこの国の行政の姿、美しいですか?あなたが目指した「美しい国」って何ですか?

 

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国民党旗揚げ

 民進党と希望の党が合流した国民民主党が昨日、旗揚げした。両党からの参加者は6割弱にとどまり、厳しい船出となった。が、主要野党が3分裂していた中で少なくともひとつの塊をつくったということは意味があるものだと思う。無所属の方々もほとんどが立憲民主党か国民民主党どちらか寄りであり、自民党に対抗し得る主要野党はまずは2つとなった。

 今後、重要なのは立民党と国民党が国会運営や来夏の参院選での連携・協力をいかに強固なものにしていくか、である。その姿勢を見せなければ国民の支持や政権交代の機運はいつまでたっても上がってはこない。政権交代可能な二大政党が切磋琢磨し、良い政策づくりを競い合う。それが理想であるが、野党が分かれている現状はいいことではない。両党が譲り合い、溝を埋め、政策を統一していく努力が求められる。

 今回の再編劇によって、私が政策議員となっているNTT労組の組織内国会議員は3名が立民、1名が無所属という形になり“ねじれ”は解消された。「生活者」の視点に立った政治の実現のため、尚一層のご奮闘を期待したい。

 

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次世代への継承・・・平成最後の横手神明社例大祭

 毎年、GWの後半は横手神明社例大祭です。

 3日夜の町内会館での御幣つくりを経て、一昨日は朝8時半に集合。注連縄張りと駐れん所設置の予定も悪天候のため注連縄張りは午後に延期しみんなで駐れん所設置作業。






 私はいつも注連縄張り班だったので、一連の駐れん所設置の流れを見ておいて良かったです。ま、一年後は忘れてるかもですが。

 午後から注連縄張り。公園通り、山内道角、駅東線の3グループに分かれて行いました。


 晴れ間が差したり、雨が降ったりの変わりやすいお天気に悩まされながら約2時間で終了。

 そして夕方、礼服に身を包み神明社へ。例大祭(宵宮)に町内会代表として参列。

 昨日は大神輿渡御(市内巡行)にも参加しました。いつもは、町内会の中での活動メインで他町内の駐れん所や注連縄を見る機会がなかったのですが、今回は市内を歩いてみてそれぞれにやり方が違っていて勉強になりました。それと駐れん所で神輿を迎える態度(←服装含め)について、一緒に歩いている皆さんから「おめのどご(←水上)は立派だ」とお褒めを頂きました。うれしかったです。

 寿松木孝議員もご自身のブログの田村神社例大祭参列の記事で伝統行事を守っていくために早急の手立てを!と書かれていますが同感です。神明社例大祭では渡御に多くの小中高生が協力してくれています。毎年のように協力してくれる子どもたちも多く、地元のおまつりの大切さは感じてくれていると思います。

 子どもたちはまさしく、おまつりの担い手になり得る存在で、そういった事を踏まえていつまでも存続できる環境づくりというものを考えていかなければなりません。

 次世代への継承。そんなことをしみじみ思った平成最後の横手神明社例大祭でした。

P.S.3日夜は御幣づくりの後、3年ぶりに帰省した同級生・F君と会食。勤める会社はAI分野にも進出しているそうだ。夜は部下のフォローと接待でほぼ外食だという。お互い、健康に留意すべし。

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月刊ガバナンス5月号

 連休の空いた時間で「月刊ガバナンス」5月号を読みました。この情報誌は前回書いた「ピンときちゃった」という気付きを私に与えてくれるものの一つですが、特に今号は読みごたえがありました。

 巻頭インタビューは土山希美枝・龍谷大教授。土山氏は「地方議会人」でも連載をもっていた方ですが、正直いうとその頃はあんまり興味を引くようなことを書いていなかったような気がしていました。が!「政策課題に向き合い、責任を持つ<政策議会>に」というインタビュー記事を読んでガラリと見方を変えました。なかなか素敵なことを語ってくれています。以下に列挙。

●「行政は間違わない」を前提に、「間違っていないことを確認する」だけの議会になっていないか。そのような在り方は唾棄すべきだ。

●議会は執行機関から出された議案の審議だけでなく、まちの課題を自ら提起し、その提起によって、市民が自分ゴトに感じ、議会に声を寄せる。そのようなことを多層的に積み重ねていくと、まちの自治の形が見えてくる。

●(一般質問は)事実をベースにして、分析と主張を積み重ねることが重要だ。

●一般質問は議員一人でもできるけれど、「議員一人のもの」ではないものにすることが大事。

●議決によって起こることに責任を取る覚悟が議会に問われている。

 今の横手市議会に欠けていることばかりです。土山先生、大変失礼しました。これからはもっと注目していきます。

 その他にも国政における「政と官」の在り方や、見附市の“健幸”都市づくり、安倍政権と地方政策の関係や郡上市の観光立市(←関係人口政策も関わっています)、森林経営管理法案、地方議会の広域連携といった「!」がたくさんありました。

 月刊ガバナンス、私の他にも定期購読されている議員はいるかと思いますが、議会図書室にも置いてます。読むのと読まないとではかなり違うと思うのですが。

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ピンときちゃった

 私、最近思うのですが、議員は満島ひかりでなければなりません。

 本会議や常任委員会をはじめとする各種会議での他議員・市職員の話、日常活動でのいろんな人の発言や会話、そして普段、新聞や本、雑誌を読んだりテレビやラジオを視聴する中での話題・・・そういったものに対して「ピンときちゃった」という気付きを得ることが大事です。

 例えば、先日の特別研修報告会なんかは人が勉強してきたことを聴く「ピンときちゃった」の絶好の機会。そこで得たものを自分なりに調べたりして提案等に結び付けていく。それこそが議員としてのあるべき姿勢です。

 まずは気付くこと。そして、気付いたら行動に移すこと。そして提案できるような状態にもっていくこと。それをこれからも心がけていきたいと思います。

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GW二日目

 GW期間中は地域での活動やおまつりが予定に入っています。

 昨日は地元・水上上丁の会館片付け作業でした。

 午前9時集合。

 物置などから続々と“ブツ”が出てきます。


 かつて、運動会の障害物競走で使ったネットや、納涼まつりでの七厘、そして「会館」と書かれたサンダル(笑)等々がこれでもかと出てきました。

 これからも使うものと、もはやお役目を果たしたものを仕分けして、使うものはコンパクトにまとめました。

 作業からフェイドアウトして花巻球場に行きました。貴重なフリーの時間をとらせていただきました。北東北大学野球春季リーグ戦を観戦です。

 球場に着いたら青森大VSノースアジア大がもう始まっていました。

 6-3で青森大が快勝しました。安打数はノース大が上回っていたのですが、序盤にエラー連発でほぼ一方的な展開でした。

 次は富士大VS青森中央学院大。シートノックでチームのレベルがわかります。リーグ8連覇中の富士大は選手個々の動きがやはりすごかったです。

 富士大の先発はプロ注目の佐々木健投手(4年・木造)。昨日はコントロールがイマイチでした。

 3回終了時点で球場を後にしましたが、帰宅してから確認したら9-2で富士大がコールド勝ちしてました。

 日に焼けました!

 

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第89回メーデー

 GWが始まりました。

 初日の昨日は連合主催の第89回メーデー。横手地区の会場は本郷第一公園です。横手川沿いの桜、「週末は散っちゃうかなあ」と思っていましたが、持ってくれました。桜満開の下でのメーデーは久しぶりのような気がします。

 「平和・人権を守り、あらゆる差別をなくそう!働く者のための働き方改革をすすめ、すべての仲間と結集しよう!」のメーデースローガン、メーデー宣言を採択してから市内を行進しました。

 終了後は毎年恒例、OBを含むNTT労組の皆さんと懇親会。午後2時にお開きになった後は水上児童公園へ。これも毎年恒例の水上丁親子会のお花見に遅れてお邪魔しました。

 昼酒は効きますね。ペロペロになったので(笑)午後8時には寝ました。

 GW前半は天気に恵まれそうです。

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共に進まん

 今日は所用を終えてから登庁。総合政策部長といろんな話をしました。ことのほか長引いて、11時からの民生委員推薦会にギリギリセーフで飛び込みました。議事は10分で終わりました(^^;)

 午後は母校・横手南中へ。今年度、山内中が編入したことによる統合記念式典に出席。市議会からの顔ぶれをみると、地元議員と総務文教常任委員が招待されたみたいです。

 佐々木孝雄校長があいさつで強調したのは校歌に出てくる「共に進まん」という言葉。まさに今、それを実践するときですね。生徒代表が4つの「しん」新・信・進・深という「南中宣言2018」を誓ってくれました。南中新時代の幕開け、OBとして私も応援します。

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