伊勢ヶ濱部屋連覇

大相撲春場所は怪我を押して土俵に上がった尊富士が110年ぶりの新入幕優勝を飾りました。スピード感あふれる取り口は新鮮でしたね。

昨日のNHK中継の正面解説は師匠の伊勢ヶ濱親方(元横綱・旭富士)。「気持ちはグッときてますよ」、「(出場を)止められないでしょ。止める方も後悔するし、止められた方も後悔しますから」というコメントと安堵したような穏やかな表情に感動しました。弟子の怪我が心配で相当悩んだことでしょう。

これで先場所の横綱・照ノ富士に続き伊勢ヶ濱部屋は連覇となります。照ノ富士を筆頭にベテラン、中堅、新鋭と関取がよりどりみどりの伊勢ヶ濱部屋。出稽古に行かなくとも鍛えられるその充実した環境は角界一だと思います。

羽後町議選、議員仲間の佐々木康寛さんが見事に上位で三選を果たしました。告示日は同じでしたが、藤里町議選では年賀状のやり取りを続けている伊藤孝年さんが無投票での五選を決めています。おめでとうございます!

そして、自民党の二階俊博元幹事長が次期衆院選に不出馬(引退?)の意向を固めたとのこと。何だかんだでジワジワと「岸田一強」が進んでいるような…

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ちょんまげか?ざんばら髪か?

まさに「荒れる春場所」となりました。今日が千秋楽ですが、優勝の行方は新入幕の“ちょんまげ”尊富士と幕内二場所目の“ざんばら髪”大の里という共に大銀杏をまだ結えない新鋭同士の争いとなりました。

大銀杏なしの優勝者は史上初、初土俵からのスピード優勝も史上初(尊富士は10場所、大の里は6場所)。そして尊富士が優勝すれば110年ぶりの新入幕優勝と記録ずくめの場所となります。

で、そのスピード優勝と110年前の新入幕優勝という記録を持っているのが両國勇治郎(故人)です。ゴジラ-1.0に続きスクリーンショットで恐縮です。

最高位が関脇だった両國ですが、調べてみると出身地はなんと旧仙北郡外小友村(今の大仙市、平成の大合併前は南外村)です。さすが相撲が盛んだった秋田県です。

さて千秋楽ですが2敗の尊富士は豪ノ山と、そして3敗の大の里は豊昇龍との一番。尊富士は昨日の朝乃山戦で足首を痛めましたが、今のところ休場という情報は入っていません。無理はしない方がいいと思いますが・・・いずれ将来の角界を背負って立つであろう若武者が賜杯を抱きます。

 

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ゴジラ-1.0

パンフレットが完売でしたので、スクリーンショットを(笑)

昨夜、イオンシネマ大曲で「ゴジラ-1.0」を鑑賞しました。-1.0のタイトルは戦後、無になった日本へ追い打ちをかけるように現れたゴジラがこの国を負に叩き落す、という意味なんだそうです。

さすが今年のアカデミー賞で視覚効果賞を受賞(←邦画・アジア映画では初)した迫力ある映像で、まあまあビビりました。ハリウッド映画よりはるかに低い20億円以下の製作費でこれだけのものが表現できるのかという驚きもありました。

いわずとしれた怪獣映画ですが、「生きる」という基本的な価値観を主軸に置いた感動的なストーリーでした。おすすめします。

明日は学校法人土屋幼稚園の理事・評議員会に出席します。

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甲子園が始まっています

いつのまにかセンバツ高校野球が始まっていまして、今日は三日目でした。私が若かりし頃に常連だった学法石川と京都外大西が久しぶりの出場で期待していましたが学石は昨日、京都西は今日相次いで敗れてしまいました。でも、学石のスカイブルーユニが甲子園に帰ってきてうれしかったです。

秋田勢が出場しなくて物足りなさは否めませんが、東北からは学石の他に開幕戦で勝った八戸学院光星と青森山田が選ばれています。山田は明日登場しますが、ものすごいピッチャーが二人もいるんだそうです!

そして、MLBも開幕。まもなくソウルでのパドレスVSドジャースが始まります。ダルビッシュ有×大谷翔平という東北人として目が離せない初対決!楽しみです。

 

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ひっくり返りました

人の記憶は正確ではないので自信をもって言えませんが、昨日の3月定例会最終日は「議員になって初めてじゃないかなあ」ということがありました。今朝の地元紙にも載ってますが。

先日の予算決算委員会で「可決すべきもの」とした5年度一般会計補正予算に対する修正案が一転して否決されたのです。予算決算委員会で賛成した議員のうち、2名が反対と退席に判断を翻し、さらに「可決すべきもの」と報告した予算決算委員長も反対しました。各常任委員会・分科会での結果が本会議で覆るということはよくありますが、ほぼ全員が採決に参加する予算決算委員会の結果がひっくり返るのは私の記憶で例がありません。

昨日は大森浄化センター整備事業の工事瑕疵をめぐって設置された特別委員会の報告もあり、動議が出されて地方自治法第98条による監査請求と同第100条に基づく特別委員会への調査権委任が賛成多数で決まりました。この扱い方について議会運営委員会が開かれ議論沸騰となりました。

100条調査は合併して発足した横手市議会史上初となります。

 

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地方創生の連載

「三寒四温」があてはまる今日この頃です。体調を崩す方もいらっしゃると思います。ご自愛下さい。

地元紙の地方創生に関する連載が第4部を迎えていまして、昨日は国家戦略特区制度のことが書かれていました。県内でも仙北市が積極的に活用していますが、実はさらなる東京一極集中へのアクセルの役割を果たしていたとのこと。東京選出の国会議員のコメントには憤りさえ覚えます。

ここで疑問に思うのは、あまたいる地方選出、とくに与党の国会議員の皆さんは一体なにをしていたのか?ということ。この流れに抵抗及ばすだったのか、為す術もなかったのか、それとも危惧すら持っていなかったのか。“これから”に期待しています。

秋田市も大変ですね。地元のプロチームとしてブラウブリッツは応援していますが、赤字前提のスタジアム建設というのは税金の使い方としてどうなのか?私にはまったく理解できません。

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予算決算委員会

3月定例会は最終盤。今日は予算決算委員会が行われました。

まずは補正予算から。各分科会長の報告に対する質疑で、私は厚生の第14号が可否同数となった結果、分科会長裁決で可としたことについて質問しました。

補正第14号には2本の修正案が提出されました。

①繰越明許費の「ペットボトル等処理センター費」を削除 賛成13:反対10(私は賛成)で可②債務負担行為の「令和5年度雄物川中央公園・雄物川民家苑指定管理業務委託」を削除 賛成8:反対15(私は賛成)で否。修正可決された部分を除く原案は賛成18:反対5(私は反対)で可となりました。

原案に対しての判断は必要な予算も盛り込まれているので悩みましたが、私は②の提出者の一人でもありましたので、そこで×になったのに賛成するのもなんか違うなと思い、座ってました。

続いて、当初予算。分科会長報告の後に斎藤光司、佐藤誠洋、寿松木孝の各委員が総括質疑を行いました。それぞれが着目した事業における受け止め方や問題点、懸念について話されました。

一般会計予算で鶴ケ池荘消防制御盤修繕工事を予備費に回す修正案が提出され、賛成20:反対3(私は賛成)で可、修正可決された部分を除く原案は賛成17:反対6(私は賛成)で可としました。

今回、3つの分科会すべてで議員(委員)間討議が行われました。それを物語るような長丁場の予算決算委員会でした。今日の結果を受けて、改めて本会議で採決されます。

明日は横手南小の卒業式に参列します。

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正副委員長会議→議会運営委員会

今日の午前は明日の予算決算委員会と18日(月)の最終日に向けた正副委員長会議、議会運営委員会に出席するために登庁しました。

予算決算委員会では、補正と当初合わせて修正案が3本提出される見込みです。そのうちの1本は私も提出者の一人として名を連ねます。

それぞれの修正案がどのような結果になるかはわかりませんが、このような事態を招いたのは市当局、とりわけ上層部の議会に対する向き合い方にあると思います。指折り数えて過半数になればいいや、という考えは違うのではないでしょうか。私が議員なりたての頃は「全会一致」を目指して市当局の方々は日頃からコミュニケーションをとっていたのですが。いつから変わってしまったのですかね。

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ちょいと羽後まで

休会日の今日はちょいと羽後町まで。来週19日(火)告示の羽後町議選で3期目を目指す佐々木康寛さんの陣中見舞いに行ってきました。前回トップ当選でしたので、おそらく「余裕だべ」と周囲から言われていると思いますが、それが一番危ないです。康寛さんのことだから油断は一切してないでしょうが、より一層気合を入れてがんばってほしいです。

帰りに道の駅うごに寄ってナポリタンセットやジェラードを食し、さらに西馬音内まんじゅうを購入しお金を落としてきました。情けは人のためならず。

今年も3.11がやってきました。数日前から盛んに関連報道が流れます。そんなところにメディアの役割というか、存在意義を感じます。盛岡市に本店がある北日本銀行横手支店では半旗が掲げられていました。この日を、忘れてはいかんのです。

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情と理

市議選に挑戦する決意を固めたときに政治の師から贈られた言葉があります。「情と理の政治」。理屈にこだわりすぎれば血が通わなくなる、一方で情に流されすぎれば理屈に合わなくなる。情と理のバランスをどのようにとるのかが政治の要諦だ。

二日間にわたった各常任委員会・分科会が昨日終わりました。総務文教では議員間討議をはさみながらの慎重審議となりました。6年度一般会計当初予算は先送りとなった市民会館建設工事の実施設計見直しが焦点となりました。先日のブログで書いたように財源不足が発生し、それを何で補うかが確定していません。そのような状態の中での予算計上でした。

私は設計や積算の前に、しっかりとした資金計画があるべきだと考えます。そのような前提に立つと、それを同時進行しようとする市当局のやり方を認めることは厳しいと思いながら審査に臨みました。

質疑で私は、見込んでいる財源、それを踏まえた財政見通し、合併特例債の期限をからめて今定例会で予算計上しなければならない根拠となるスケジュール、この3つを明示した資料を至急提出しなければ賛否を判断できないし、市民にも説明できないと高いハードルを要求しました。市当局にとっては無謀なものだったと思います。

しかしながら、おそらくお昼もとらずに作成したのでししょう。審査中にその資料が分科会に示され、説明がありました。私はそうした市当局の姿勢を是とし、賛成しました。情と理。まさにそのことを自問自答した結果の判断です。

当初予算案は賛成6:反対1で可決すべきものとしました。振り返ると、やはり休会日に論点整理を行い、資料の提出を要求すべきでした。それであれば、市当局も若干の余裕をもって作成できたと思います。まあ、そもそも資金計画を事前に示して大いに議論した後で実施設計の予算を計上すべきだったという私の考え(理屈)は変わりありません。

産業建設ではラヴゲームという事態が起こったそうです。昨夜大まかな情報は得ましたが、分科会長報告などで詳細を把握したいと思います。

今日の夕方は連合秋田横手湯沢地協の春闘集会に出席、明日は横手北中と横手南中の卒業式に参列します。

P.S.本日、52歳になりました。すっかり忘れていまして昨日になって気付きました。今までは誕生日が近づいてくると、わけもわからずソワソワしていたのですが・・・!

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