雪は降りましたが、ものすごく風が強かったので思ったほど積もらなかった横手市です。青山家のある地域は今朝はブルが来ませんでした。
昨日、１２月定例会が閉会しました。市当局提出の議案は全て全員賛成で可決し、平穏だったと思います。が、一般質問などで明らかになったように、当初見込みから大幅に増額となる横手体育館、横手市民会館の建設費が今後の大きな課題として浮上してきました。
これについては３月定例会で関連予算が出てくる予定なのですが、実施設計完成は６月です。可否を判断する材料が乏しいのに３月に判断して下さいと言われても・・・というのが私の率直な気持ちです。高橋市長は「市の屋台骨が揺らぐことはない」とおっしゃいますが、少なくとも建設費の上限はきちんと示していただかないと。おそらく年明けから議会総出でこの問題に対する議論を始めることになると思います。
今日は横手南中で防災マップ作成授業。防災士としてお手伝いに行ってきます。
私は常日頃から佐藤浩市のようなシブい男になりたいと思い、日々鍛錬を積み重ねていますが、どうやらまだ１ミリも近づいていないようです。そんな私にまた目標となる人物があらわれました。NHK朝ドラ「舞いあがれ！」の大河内教官=吉川晃司（敬称略）です。そのあまりのカッコよさに多くの国民が悶絶したはず。冷静沈着な男になれるように頑張ります。
さて、１２月定例会最終日を明日に控えて今日は午前９時半から広報分科会。「議会だより」の編集作業です。各号の発行につき一回はヤマ場となる日があるのですが、最近は毎回ヤマ場のようで今日はお昼をはさんで午後２時過ぎまでかかりました。出前は栄養バランスを考えて日替わり弁当にしました。
今回は一般質問に登壇した各議員が執筆した原稿を、担当の広報委員が前もって校正するスタイルをとりました。私は同会派の播磨博一、佐藤誠洋両議員を担当しましたが、ほぼ完璧な内容で助かりました。見習うべき先輩方です。
初雪以降落ち着いていた天気でしたが、いよいよ厳しい冬将軍がやってくるみたいです。ウォーミングアップをせずにマウンドに上がるリリーフピッチャーのような心境です。
旧統一教会の被害者を救済するための法案成立をもって昨日、臨時国会が閉会しました。内容を精査すると実効性に疑問が残りますが、一人でも多くの人を救うのが政治家の役割。与野党が協議を重ね、歩み寄ったことは評価に値します。これで終わりではなく始まりの第一歩。今後も、国会で効果的な運用をする環境整備の議論を進めてほしいと思います。
私はプロテスタントですので、いわゆる「霊感商法」が社会問題になった頃から関心を持っていました。大学１年か２年の時にキリスト教学（←必修科目でした）を担当したのは、この問題に熱心に取り組んでいた浅見定雄先生でした。
人が幸せになるために宗教はあります。不安を煽って壺を買わせたり、借金をしてまで献金をさせるのが宗教団体がすることなのか？と素朴に思います。
今回の臨時国会では、事あるごとにいがみ合っていた立憲民主党と日本維新の会がテーマごとに連携しました。救済新法も共同で独自法案を提出してから与野党が動き始めましたので、まさかの“立維共闘”はそれなりに意味があったと思わせるものでした。年明けの通常国会でも協力を継続できるのか、注目です。
今日は厚生常任委員会・分科会でした。
まずは委員会審査。「公の指定管理者の指定について」の２件、陳情３件のうちの２件は全員賛成で「可決すべきもの」、「採択すべきもの」としました。そして、陳情１件は起立者なしで「不採択とすべきもの」としました。
続いて分科会。今年度一般会計補正予算案２件を審査しました。新型コロナ交付金や、物価高騰対策補助金などを活用して幼保や福祉施設、二次緊急医療機関に手当てをする事業が主なものです。また、対象者を従来より広げた「あったか灯油助成拡大事業」も提案されました。質疑応答を経て、全員賛成で「可決すべきもの」としました。
協議会も行われました。これは来年３月定例会の当初予算に反映されるものなので明らかにすることはできませんが、一歩前進と捉えています。
三日間に亘った一般質問が終わりました。もっぱら聞き役に徹した私、参考になった部分はふむふむとメモしながら過ごしました。今回はきちんと論点を明確にして臨まれた方が多かったように思います。１０名の登壇者の皆さん、大変お疲れ様でした。
一般質問の後は今年度一般会計補正予算などの追加議案が上程されました。その中で、来年３月のダイヤ改正に伴い、無人化されるJR十文字駅の市としての対応予算も盛り込まれました。
横手市のまちづくりにおいて「副拠点」と位置付けられる十文字地域唯一の駅、そして重伝建地区のある増田地域に一番近い駅として本来であれば重要視されるべきなのですが、JRさんが決めた基準を下回る年が続いているということでの措置。致し方ないと思う一方でやはり残念な部分もあります。
これについての議会の関心も高く、質疑では高橋和樹議員、齋藤光司議員が発言しました。続いて私も挙手し、「鉄路の環境は厳しさを増すことが予想される。事ここに至っては、地域公共交通の大きな枠組みの中に鉄路の話題も入れて、市にとって鉄路はどうあるべきか？どうしたら利用していただけるのか？を市民の皆さんと一緒になって真剣に議論する場をつくるべきだ」と訴えさせていただきました。もう、待ったなしだと思います。
本会議の後は広報分科会。広報部門は私が議員になって以来、最大の難問を抱えているといっても過言ではありません。今日はそれに対応する議論を行うべく高橋聖悟広報広聴委員長にも出席いただき、分科会として一定の結論を出しました。解決の道筋はひとえに議員の意識改革にかかっています。
明日は各常任委員会・協議会です。
国の第二次補正予算が成立して、国会の焦点は旧統一教会などの被害者救済新法案に移りました。明日の審議入りを控えて今日は午前に自民・立民の国対委員長会談、午後は維新も加えての幹事長会談が行われたようです。
その中で自民は一定の譲歩をみせ、修正案を提示したそうです。あとは野党、特に立民がどのような対応をするのか？土曜日の会期末というタイトな日程の中で折り合えるのか、注目していきます。
さて、横手市議会はというと今日から一般質問が始まりました。複数の議員から子育て支援（←につながる移住・若者政策含む）についての提案を含めた質問がありました。しかし、高橋市長の答弁は私の印象として総じて後ろ向きなものでした。
山形健二議員に対する答弁では「子育ては地域社会ぐるみでやるもの」という趣旨の大演説を長々と行っていましたが、その割には具体的にコレをやりますというのが全く出てこなくて、ほとんどの議員はモヤモヤ感が生じたかと。まあ、今は一生懸命に政策を練りに練っている最中だと思うので期待したいところですが、かなり大胆なものを打ち出す必要はあるかと思います。
積もりました。条里南庁舎の駐車場からの写真です。
横手地域はブルが来ませんでしたが、日中の降雪を考えると、明日は今季初早朝除雪の覚悟をしておいた方がいいかもしれません。今日は県内各地で一気に降ったらしく、積雪が一番多かったのは湯沢市でした。
サッカーW杯。朝起きたら、日本が決勝トーナメントに進出していました。二大会連続は初！ということで、おめでとうございます。それにしてもコスタリカに負けてドイツ、スペインに勝つなんて誰が予想していたでしょうか。勝負はやってみないとわかりません。選挙も同様です。
渡辺徹さんが亡くなりました。６１歳、早すぎます。「太陽にほえろ！」でファンになりました。歌手としては「約束」が知られていますが、私は「AGAIN」のシングルレコードを買った記憶があります。最後の仕事は秋田市でした。ご冥福をお祈りいたします。
師走と共に雪が降ってきました。今季はほどほどにしてほしいものです。
それでは、一般質問の日程です。
●５日（月） 立身万千子議員（日本共産党） 土田百合子議員（公明党） 加藤雄太議員（実横会） ☆山形健二議員（市民の会）
●６日（火） ☆播磨博一議員（さきがけ） 柴田忍議員（新政会） 林一輝議員（創成の会） 菅原正志議員（市民の会）
●７日（水） ☆佐藤誠洋議員（さきがけ） 鈴木勝雄議員（日本共産党） 井上忠征議員（公明党）
☆は一問一答方式
ということで、ウチの会派からは播磨博一議員と佐藤誠洋議員が登壇します！
臨時国会は今年度の第二次補正予算案が昨日衆議院を通過。論戦の舞台は参議院に移りました。
物価高で苦しい国民生活が続く中で、実効性を持った内容の予算であってほしいと思っていますが、予算委での野党の指摘では「なぜ、これが補正なの？来年度の当初予算でいいんでないの」というものもあるとか。補正予算はその名のとおりに緊急性を鑑みて、必要な措置をするためのもの。遅れて出した割には精査が甘かったということでしょうか。
衆院同様、参院でも岸田内閣を構成する方々が様々な問題で追及を受けています。国会答弁の準備のために福島県視察を取りやめた秋葉賢也・復興相はもとより、過去のウルトラヘイト発言（投稿）が物議を醸している杉田水脈・総務政務官も今日は釈明に追われました。答弁を聴いてましたが、あれでは「適材適所ですか？」と問われれば了とは言えないでしょうな。
第二次補正予算案は何だかんだで今週中に成立する見込みですが、まだ旧統一教会の被害者救済に向けた法案という“大物”が残っています。与野党の溝が十分埋まっていない状況で１０日（土）の会期末に間に合うのでしょうか？とても大切な法案ですので時間切れでした、ではなく会期延長も見据えた丁寧な議論を行ってほしいところです。
明日は広報分科会です。
サッカーW杯。日本の決勝トーナメント進出は次のスペイン戦まで持ち越しとなりました。昨夜は地上波でTV観戦していたのですが、某解説者がコスタリカを舐めたような発言をしたあたりからイヤな予感はあったんですね。そういうところは当たります。
１２月定例会が開会しました。初日の今日は良くいえばスムーズ、悪くいえば低調な形で進み、予定していた議事は午前中に終わってしまいました。来週の一般質問はそこそこ登壇者があるようなので、今日の分も盛り上がってほしいです。私は登壇しません。
ということで、午後からの時間は少しだけ「清新」配付に充てました。けれども、今回はそろそろ区切りをつけて定例会等に集中したいなと思っています。
明日は休会日ですが、監査委員業務があります。
