越谷市議会・保守無所属の会が来横

昨日は越谷市議会の会派・保守無所属の会の皆さんが行政視察で来横されたので、対応した。テーマは先週の松戸市議会・市民クラブと同じく「コミュニティ放送を利用した市議会の紹介について」。

佐藤議長の代理として広報広聴委員会の佐々木誠副委員長(広報分科会長)が歓迎の挨拶。

で、私が説明者。1時間というタイムスケジュールだったので、ちょっと早口になったかな…たっぷりと質疑応答の時間をとったので様々な角度からの質問にお答えしました。

先週も昨日も議会の委員会とかでなく、会派としての視察に立ちあったが、なんとなく会派としての視察が来る方も受け入れる方もオープンにというか、和やかな雰囲気でいろんなことを話せるような気がした。なんとなく…ですが。

保守無所属の会の皆さんは、この後も「健康の駅」と「横手やきそば」のテーマをみっちりと勉強されたようです。来横、ありがとうございました。

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参院選

国民は安倍首相の「アベノミクスは道半ば。この道を進んで行くしかないのでもう少し待ってね」という主張を受け入れた。選挙=民意なので、この結果は真摯に受け止めなければならない。

私なりの今回の参院選の争点は「アベノミクス」だった。いつになったら、その果実は地方に波及するのか?いつまで待てばいいのか?「これからやっていく」と与党の候補者や応援弁士は言っていたが、その言葉は2年前の衆院選でも聴いた。アベノミクスはもう限界だと私は思う。

秋田選挙区は自民現職の石井浩郎氏が再選された。ご承知のとおり、私は民進元職の松浦大悟氏を応援したので残念な結果になってしまった。どちらも重点選挙区と位置付け大物を連日のように投入したが、終盤の自民党の大攻勢はものすごかった。重量級をどんどんつぎ込まれて突き放されたという感じだ。秋田は確実に勝ちたかったのだろう。

というのは、全国的には与党の完勝だったのだが、よーくみてみると、東北6県は秋田を除く5つで野党統一候補が大激戦を勝ち抜いた。改選数3の北海道では民進が2議席を確保、そして開票率99%までもつれた新潟も野党が勝った。要するに農業を基盤とする北日本は野党が勝ったということである。TPPが効いているのは間違いない。これを与党はどう受け止めるのか。

改選数が2から1に減り現職同士が壮絶な選挙戦を展開した宮城は民進の櫻井充氏が制した。櫻井さんはこの国に絶対必要な政治家である。そして、比例区では情報労連の組織内候補である民進現職の石橋通宏氏が見事に再選された。本当に良かった。

32あった一人区は与党の21勝11敗という結果だった。戦前の情勢からいえば野党が健闘したといえるかもしれない。

いずれ、一強政治は続くことになる。おごらず、謙虚な政権運営を期待したいと思う。

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月刊ガバナンス7月号

地方議員や地方公務員が購読している「月刊ガバナンス」。最新の7月号を読んだ。

巻頭は平成16年の中越地震の後、農山村の再生に取り組んできた(公社)中越防災安全推進機構の震災アーカイブス・メモリアルセンター長である稲垣文彦氏のインタビューである。その中から巷いわれている人口減問題について、考えさせられる言葉があったので少し長いが以下、紹介する。

旧山古志村は震災前の人口は2200人だったが、いまは約1000人。高齢化率も上がり、外からは「山古志は大変ですね」と言われるが、山古志の皆さんは、非常に元気に暮らしている。いろんな人との交流があり、その中でお米や野菜が売れている。
住民の人たちに被災から10年後に問いかけたら「この集落は復興したよ」という。「20世帯もあったのに、なぜ?」と聞くと、「昔はみんな孤独だったんだよ、だけどいまは孤独じゃない。これが復興だ」と話す。
地方創生では人口が重視されるが、それでは何人になれば幸せなのか。それよりも、いかに一人ひとりが幸せなのか、笑顔で生きているのか、あるいは死ぬ前に「ここで生まれてよかったな」と思えるかどうか。そういうことがビジョンに盛り込まれなければならないと思う。

ページを進めていくと、2月に来横され「人口ビジョンは適当につくれ」と言い放たれた東大の金井利之先生の連載「新地方自治のミ・ラ・イ」にたどり着いた。今月のお題は「一億総滑落社会と三本の失のミライ」。

無から有を生む錬金術を期待したアベノミクス第一ステージはバズーカの空砲や空ぶかしで第二ステージに移らざるを得なくなったが、それも消費増税の先送りで好循環は崩壊した。かくして「新・三本の矢」は「新・三本の失」となり、日本は一億総活躍どころか、一億総滑落社会を滑り落ちていくだろう、と断じている。相変わらず絶好調だ。

その金井先生は来週、再び来横され私たちのために講演される。楽しみである。

明日は参院選の投票日。安倍政権は外交等の面で評価すべき点もある。しかしながら、アベノミクスをはじめとする内政はズタズタである。政治には緊張感が必要だ。このまま一強政治が続いていいとは思わない。拮抗した勢力が切磋琢磨しながら国民のための政策を磨き、議論していくことが大切だ。

投票したって何も変わらないと思っていれば本当に何も変わりません。皆さんなりの判断で貴重な一票を投じて下さい。

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健康第一…

ここ数日、痛感しているのが「健康第一」である。体のどこかしら痛いと集中力も思考能力も低下する。アントニオ猪木が「元気があれば何でもできる」といつも言っているがあながち嘘ではない気がしてきた。

一昨日、診察に行ってきた。その場で手術となり、シートン法というここ最近は主流になっているやり方であっという間に終わった。先週月曜日は手術でなく、単なる切除だったんですね。先生から「しばらく痛いからね」と言われて帰宅したが、そのとおりに麻酔の切れた夕方から痛み出して、東北学院の同窓会打ち合わせはド根性で出席したが、とても辛かった…

翌日、要するに昨日も痛みは引かず、残念ながら戦没者追悼式と戦没者遺族地方大会を欠席した。あー情けない!

今日は少し調子が戻ってきたので、午前は道の駅十文字に行って参院選応援。民進党の山尾志桜里・政調会長が演説。最終盤、ヒートアップしてきました。

山尾さんはこの後、盛岡市へ行くということだったが時間の許す限り、有権者と触れ合っていた。

夜は湯沢市の演説会に行く予定だったがこれはパスすることにした。なんせ、座ることがNGなのでT_T
明日の公務は円座クッション持って行こうかな…早く痛み引かないかな…

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行政視察対応

横手市横手消防訓練大会、第2分団第3部は見事に小型ポンプ操法で優勝!ということで昨日の慰労会は祝勝会となりました。もちろん私は烏龍茶で過ごしましたf^_^;)

さて、今日は松戸市議会の会派・市民クラブの皆さんが行政視察で来横された。テーマは「コミュニティ放送を利用した市議会の紹介について」ということで、市議会番組を始めた当時の議会広報委員長だった私と現・広報副分科会長の奥山豊和議員とで対応した。

松戸市議会には全若仲間の杉山由祥さんがいるが、彼によれば、市民クラブさんは松戸市議会に2つある保守系会派のひとつだそうだ。

今回はテーマがテーマだけに趣向を凝らして横手かまくらFMに取材に入っていただき、視察の感想等をインタビューし、それを「もっと教えて!横手市議会」で流すという形にした。市民クラブの皆さんは番組そのものを実際に体験したわけだ。これ、なかなかいいアイディアだなと思う。

来週も越谷市議会が同じようなテーマで視察に来られる。こうした私たちの情報発信による議会改革の取り組みに注目していただいている議会が多いことは私たちの励みになる。

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Bライン

商工会議所青年部(YEG)の北緯40°Bライン連携軸推進協議会でお世話になった大曲YEGのメグさんが先日、亡くなった。“Bラインといえばメグさん”で、毎年出向してBラインを支えてくれた。いつも、会うと手を上げて「おう、青山くん!元気?」と笑顔で声をかけてくれた。

最後にお会いしたのは2月の奥州市での協議会だった。その時もご無沙汰していた私を見つけるなり「おう、青山くん久しぶり!元気?」といつものように声をかけてくれた。メグさんはこの日、一時退院を許されて出席していた。翌朝、朝食をともにしたのが本当に本当の最後だった。「メグさん、またね!」って言ったら「おう!」って返してくれたのに…

昨日は横手でBラインの協議会が開催され、私は懇親会に出席した。

メグさんのために、乾杯でなく、献杯。会場にはメグさんの遺影。ビールを注いで遺影に供えたら花巻のナベさんが「あいつ、(病気は)大したことないからって言ってたのに」とポツリ。ナベさんもずっと一緒にメグさんとBライン盛り上げてきたもんね。悔しいよね。

懇親会では東北ブロック大会のPRも行われた。

今年は盛岡かあ。「青山くんも行ぐべ!」と言われたが、オレYEG中退だから(笑)でも、こうして個人会員としてBラインに関わるのはうれしい。YEGを卒会したOBも個人会員になってガヤガヤとやってくる。みんな、Bラインが楽しかったからだろうな。
ね、メグさん。

今日は横手市横手消防訓練大会。開会式から1時間ほどお邪魔して帰宅しました。夕方は第2分団第3部の慰労会にご案内をいただいている。さて、結果は?

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そういえば

議会中を巻き込んだ激痛騒動ですっかり忘れていたが、そういえば6月定例会の前半に大いに困ったことがあった。とうとうノートPCが壊れてしまったのである。

まあね、今やPCがなくても大体の作業はiPadとiPhoneでできる。しかし、一般質問の原稿となるとこれはプリンターもないといけないし…という事で実は会派の部屋にあるPCで原稿書いてました。土日も通ったよ。

そして、今日は大幅に出遅れた議会報告「清新」の原稿作業をやはり会派部屋でおこなっている。本当は先週末から始める予定だったんですがね…痛くてそれどころじゃなかったもので。

早くPC買いに行こ。

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定例会最終日

なんとか痛みも少しやわらぎ、昨日の最終日を迎えた。まずは一般会計予算特別委員会。先日の産業建設分科会での前代未聞の(横手市議会史上初?)連続可否同数→分科会長裁決という事態を受けて齋藤光司委員他3名(私含む)が提出者となった商工団体連携地域活性化事業(共通商品券発行)300万円を削除する修正案を採決し、反対多数(賛成7:反対15:退席1:欠席1)で否決。

午後の本会議では修正案を提出しなかったので原案を採決し、賛成多数(賛成15:反対9 私は反対)で可決された。共通商品券発行を可とした議員は他事業にも影響を与える事業であることや、初年度限りの補助金という条件で認めるという理由の方々が多かった。「来年度も補助金つけるのであればその時はわかりませんよ」という事だろう。

そして、3月定例会で関連予算を認めず、その日のうちに高橋市長が断念を表明したアリーナ構想の再検討を求める請願は反対多数(賛成9:反対15 私は反対)で不採択になった。3月から2名が反対から賛成に転じた。

なんだかんだで今回もいろいろあった。いつも何度も当局に対して同じことを申し上げているような気がするが、このままではまずいなーというのが率直な感想だ。ま、まずは少しの間、諸行事に出ながら療養に努めます。

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激痛に耐えきれず…

本来なら、今夜は増田で行われているリノベーションの勉強会に参加しているはずの私、自宅で静養している。

実は6月定例会初日あたりから体の一部(←恥ずかしくて公表できません)に痛みを感じていて、一旦おさまったので「大丈夫だべ」と放ったらかしにしていたら先週初めからまた痛み出して、週末はものすごい激痛に襲われた。

もう我慢の限界ということで、今日の午前の議会運営委員会を根性で乗り切って午後から診察へ。見事な切開&点滴も2本打っていただき、痛み止めの薬をゴッソリと処方してもらって帰宅。

明日も診察に行きます。夜の会合もキャンセル、本当に申し訳ないです。明後日の定例会最終日まで痛みがおさまればいいなあ。

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過半数の賛成を得られない事業は…

過半数の賛成を得られない事業は前に進むべきでない。「現状維持の原則」です。常任委員長として、それは貫きたいと思っています。

昨日の産業建設常任委員会・分科会。一般会計補正予算案で3月定例会に引き続き可否同数となり、分科会長の私の裁決で「否決すべきもの」としました。私たちは賛成ありき、反対ありきで審査に臨んでいない。チェック機能として私たちが懸念していることや疑問に思っていることをクリアする答弁をしてほしかったと思う。2回連続の可否同数。なぜ、このような結果になったのかを当局は深く考えてほしい。

いずれにしろ、反対した委員から修正案が提出される予定で、一般会計予算特別委員会→本会議で最終判断される。いい経験をさせて頂いている。

P.S写真は改修の請願が提出された旭公園のトイレ視察の模様です。これは全員賛成で「採択すべきもの」としました。

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