素晴らしい!

 昨日は一般質問の最終日。我が会派の加藤勝義議員も人生初の登壇を果たした。何も文句のつけようのない素晴らしい出来であった。私は正直な事をいうと今回の新人議員の方々は年齢、社会経験、キャリア(経歴)からみて全員「即戦力」だという目で見ている。加藤議員は早速その実力を存分に発揮して頂いた。本当に頼もしい。

 一般質問は13名が登壇したが、今回も市長との議論をし、またそれを聴いて今後のヒントになるようなものを幾つか発見した。それを日常的に突き詰めていくのが我々の仕事である。

 さて、今日から委員会審査が始まる。私にとっては厚生常任委員会のデビュー戦。何だか緊張する・・・

 P.S.マスコミ報道の通り、大雄振興公社が消費者庁から景品表示法に基づく措置命令を受けました。この公社は様々な問題を抱えており、議会でも水面下で問題解明の努力を続けてきましたが、三セクという特殊性のある組織のため、なかなか壁を破ることができないでいました。そうした中での措置命令、市当局のこれまでの対応に「残念」と言わざるを得ません。高橋市長は議員時代、この問題に取り組んできました。ですからこれを受けて公社問題の洗いだし、課題解決に動くことを期待しますし、議会も本腰を入れて取り組んでいかなければと思っています。

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登壇

 昨日の一般質問は高橋市長との初の本格的な論戦のスタートであった。自分としては少し再質問の流れが途中で悪くなりかけたのと、過去の横手市出身のオリンピック代表選手を挙げた部分で自転車の高橋松吉氏を紹介しなかった(←要は調査もれ)のが反省点。いつやっても100点満点はつけられないですね。

 高橋市長の答弁はというと、議員時代のご自分の考えを随所に語る場面もあったが全体的に何かに遠慮しているというか、慎重になっているというか・・・そんな感じを受けた。市民は思い切りの良さにも期待して選んだのだし、市長も市勢発展のために“これをやる”という想いがあって当選されたのだから今後はその部分も出していってほしいと思う。

 帰宅してテレビをつけたら、みんなの党の分裂劇が報じられていた。まあ、渡辺氏と江田氏は結党当初から不仲がささやかれていたので、遅すぎたな、よく今まで持ったなというのが率直な感想だ。野党再編の行く末がどうなるかまだ不透明。また、比例単独で選出されながら、今回離党した議員には国民が納得する説明が求められるだろう。

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労組の趨勢と日本

 論文のようなタイトルをつけてしまったが・・・(汗)。写真は一昨日のNTT労組退職者の会横手地協定期総会での結成35周年記念の一コマ。

 NTT労組退職者の会は私の選挙でフル回転で支援して頂いた組織。懇親会で挨拶の機会を頂いたので御礼とまた4年間頑張っていくことをお話した。懇親会では現役労組時代の写真を集めたアーカイブスが披露され、メーデーや団交はもちろん、ぼんでん、スポーツ大会等各種行事の様子が映し出されその度に盛り上がる会場。どの写真も活気に満ちている。

 特に団交やメーデーの様子は迫力があり、労組活動が非常に活発だったことを感じさせる。そして、その頃の日本もまた元気だった。労組が元気にならないと日本も元気にならないのかな・・・いや、その逆かな・・・などと考えた一時であった。

 さて、今日は一般質問の登壇日。そろそろ登庁の時間。登壇の直前まで原稿チェックに励む。

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ネルソン・マンデラ

 南アフリカのネルソン・マンデラ元大統領が亡くなられた。95歳。人生の大半を反アパルトヘイト(人種隔離政策)に捧げ、27年間にわたる獄中生活に耐えながら、最後はアパルトヘイト廃止を成し遂げ、ノーベル平和賞を受賞した。

 彼が多くの人々に愛された理由は「憎しみ」よりも「愛」を優先したことにある。もちろん、誰もがそんな事はわかっているだろうが、白人保護のもとに迫害され続けてきた南アフリカの黒人にとってそれは簡単に受け入れられるものではない。しかし、マンデラ氏は「和解と協調」を呼びかけ、融和に尽力した。

 「インビクタス~負けざる者たち~」という映画がある。その中にマンデラ氏の信念が窺えるシーンが出てくる。当時、ラグビー南アフリカ代表「スプリングボクス」のメンバーのほとんどは白人で占められていて、それはアパルトヘイトの象徴ともいえた。マンデラ氏の大統領就任後、黒人の代表者たちによってチーム名とチームカラーを変える動きが出た。しかし、マンデラ氏は「今まで我々は白人たちに脅された。しかし、我々は白人たちを協力する寛容の心で迎えるのだ」と変更を阻止したのだ。

 

  「生まれながらにして肌の色や出身や宗教を理由に他人を憎む人は誰もいない。憎しみは後から学ぶものであり、もし憎しみを学ぶことができるなら、愛することも教えられるはずだ。愛はその反対の感情よりも、人間の心にとって自然となじむものだから」(ネルソン・マンデラ)

 

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都政を語る資格なし

  「都政を語る資格なし」。医療法人徳洲会グループの公職選挙法違反事件にからんで猪瀬直樹東京都知事が大ピンチに陥っている。昨年の都知事選を前に徳洲会側から5千万円を受け取っていたことが判明したが、それを選挙運動費用報告書に記載していなかったのである。

 度重なる会見で釈明に追われた都知事だったが、「個人的な借入れだった」とする説明はしどろもどろで、いつもの自信満々の姿はどこへやら・・・後出ししてきた借用書も逆に突っ込みどころ満載の代物でますます疑惑が深まってしまった。

 そして、都議会側から出てきたのが冒頭の言葉。相当辛辣で事実上の辞職勧告に聞こえる。自民党と公明党が現在開会中の都議会代表質問での答弁を都知事に求めないという決定をし、実行した。昨日のニュースでその模様を拝見したが、いやはや都知事の何ともいえない顔といったら・・・

 代表質問は一括質問・一括答弁のみ(再質問なし)という方式らしいので答弁を求めても内容は釈明会見と同じになるとの判断。一問一答ができる委員会で都知事の出席を求めるらしい。ここで疑惑が晴れるのか?はたまたさらに泥沼にはまるのか?都知事の明確な答弁はもちろん、都議会の力も問われることになりそうだ。

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一般質問日程

 来週の一般質問日程です。

●9日(月) 奥山豊和議員(市民の会) 小野正伸議員(新政会) 青山豊議員(新風の会) 寿松木孝議員(さきがけ) 本間利博議員(市民の会)

●10日(火) 齋藤勇議員(日本共産党) 高橋和樹議員(みらい横手) 土田百合子議員(公明党) 菅原正志議員(市民の会)

●11日(水) 佐藤清春議員(新政会) 加藤勝義議員(新風の会) 佐々木誠議員(市民の会) 立身万千子議員(日本共産党)

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一般質問通告

 今日は一般質問の通告日。13名の議員が登壇し、市長に見解を問う事となった。私は初日(9日)の3番目。午後イチからなので横手かまくらFMでも放送される予定。内容は2項目、「市長の政治姿勢」と「2020年東京オリンピック・パラリンピック」について問う。

 「市長の政治姿勢」は今、市民は「何を変え、何を継承するのか」に関心を持っているので具体的な部分を聞いてみたいと思う。

 「2020年東京オリンピック・パラリンピック」については市長就任後初の記者会見で述べられたものだが、なぜか所信説明に一言も載っていなかった。「スポーツ立市よこて」の充実のためには有用なプロジェクトと捉えているので詳しく戦略を伺う。

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12月定例会開会!

 昨日、12月定例会が開会。新市長との論戦が始まった。市長所信説明からスタートした午前中は多くの傍聴者が訪れ市長や議会に対する注目が高まっている事を感じた。

 初日はその所信説明の他に人事案件の同意、消費税アップに伴う各条例改正等と一般会計補正予算案の上程。私は教育委員の選任と雇用政策関連の事業についての質問した。

 教育委員の選任には現職の中学校長が含まれていた。受験シーズンに入ろうとしているこの時期にそういう方を選任しようとする理由は何か?そして、そこには市長の教育委員会に対する考え方も反映されているはず。また、校長の後任等のフォロー体制は?そういう内容の質問だったが、高橋市長は答えられる範囲できちんと答弁してくれた・・・そう思う。

 また、雇用政策関連の事業については、その直前の土田祐輝議員の質疑で産業経済部が県と機能合体しているにも関わらず基本的な情報さえ共有していないことが露呈し、半ば呆れながらの質問となった。内容は雇用を含めた経済政策には目標となる数値設定が必要。例えば有効求人倍率の目標設定が考えられるが、スクラムプラン(総合計画)の0.5という数値をとっくに超えているのに修正していないことを指摘した。

 昨日改めて感じたことは県との機能合体が名ばかりで実際はうまくいっていないこと。11月から建設部もワンフロア化したがこの状態ではこれからの除雪に対する要望対応にも不安が出てくる。早急に体制を立て直してほしいものだ。

 さて、昨日は期間を2年とする「議会改革に関する特別委員会」が設置された。委員長に播磨博一議員、副委員長に不肖・私。議会基本条例の運用、議会報告会のあり方、議会広報委員会のあり方を中心に協議する。議会改革は私が選挙戦で訴えてきた一丁目一番地。議会改革にゴールはない。播磨委員長を補佐し開かれた議会づくりに邁進していきたい。

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早明戦(明早戦)

 大学ラグビー界伝統のカード、早明戦(←明治側は明早戦と呼ぶ)。毎年12月第1日曜日に国立競技場で行われている。今日は現在の“国立”では最後の(対抗戦としての)戦い。両校関係者はさぞかし気合いが入っているだろう。

 私は関東の大学ラグビーでは帝京、慶應、日体、法政、関東学院、大東文化あたりを応援しているが、明治に関しては吉田義人氏が現役学生だった前後と昨季までの監督時代に応援していた。残念ながら監督としては大学日本一になれなかったが、昨年の早明戦(明早戦)では「明治の矜持を取り戻す」という言葉どおりの戦いで見事に早稲田に1点差で勝利し対抗戦優勝(同率)を果たしている。今日はどうなるかな?

 ちなみに我が母校、東北学院は東北地区大学ラグビーリーグで10連覇を達成し、昨季から北海道代表に勝てば行けるようになった大学選手権に出場、2年連続でファーストステージで敗退したが、昨季よりは点差が縮まった。実力は関東大学リーグ2部の下位or3部の上位といったところだと思うが、いつか正月、国立に登場する学院ラガーの雄姿、見てみたいものだ!

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地域支えあいネットワーク市民集会

 かまくら館で開催された「地域支えあいネットワーク市民集会」に行ってきた。今年で3回目を数える集会である。会場には確認した範囲で木村清貴議長、阿部正夫議員、奥山豊和議員の姿が。今回のテーマは在宅医療。平成18年の医療制度改革で在宅医療の推進が図られている。

 横手医師会の副会長である曽根純之氏がその概要や課題等を数々の症例をもとに紹介してくれた。要旨は在宅医療をスムーズなものにするためには医師(医療機関)はもちろん、家族の理解が不可欠。大家族であれば比較的スムーズだが、それ以外の家族形態ではやはり様々な問題点が出てくる。しかし、だからといって最初からあきらめないで「まず、やってみる」という意思を持つことが在宅医療の割合を増やすポイントだそうだ。

 今任期、最初の2年間は厚生常任委員会に所属している。「いのち」に直結する医療や福祉の分野は奥が深く、しくみも複雑である。厚生は初めての所管。一から勉強を重ねながらの活動となるのでこういった勉強の場に積極的に出向いていきたいと思う。

 下の写真は昨日、連合秋田議員懇談会総会に行く途中の昼食。広面のかまぼこ屋さんに併設されているお蕎麦屋さんで食べたが、こしがあって美味かった!お茶と一緒にかまぼこが出てくるのもグッド!

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