斎場

 この仕事に就いてから火葬や葬儀に参列する機会が多くなりました。こんなことを書くと誤解を招くかもしれませんが、私にとってその時間は初心に帰るひとときでもあります。「この人は横手で人生を終えることを幸せに思ってくれたのだろうか」、「これからも、この地で生を終える方々が良かったなと旅立てるような地域になるようにがんばらなければ」。いつもそんなことを思いながら参列しています。

 先週金曜日は厚生常任委員会協議会でした。5つの案件がありましたが、一番最初は「西部斎場市有霊柩車」についてでした。実は市内3つの斎場のうち、ただひとつ西部斎場が霊柩車を持っています。その霊柩車が3月に事故を起こし、走行不能につきレッカー移動されました。ということで、それ以来予約を停止している状況にありました。

 生活環境課から、今後の市の対応について説明がありました。「事故車は廃車とし、更新は行わない。いずれ関係条例を廃止する議案を提出する」との事でした。

 私はその判断は妥当だと思います。西部にあって、他の二つの斎場には霊柩車を置かないというのは公平性からいって好ましくありませんし、もしそのような状態が継続するのであれば高橋市長が日頃から言っている「旧市町村の心の壁を取り除きたい」という課題はいつまでたっても解消されないと思うからです。

 ただし、その公平性というものを「斎場」自体の観点から考えた場合、西部は東部・南部と較べると設備的にも劣っているという事実があります。ですから、この問題も早急に解消されなければなりません。これについては厚生常任委員全員が同じような意向でした。

 霊柩車は西部斎場を利用する地区の皆さんからすれば当然のようにあったもの。ですから、廃止するという説明と同時に西部斎場施設整備の今後の方向性をきちんと示して納得いただくことが早急に求められます。

 市民にとって大切な場である斎場。その施設の改善に予算をかけることは議会としても異論はないと思うのですが。

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大雨


 写真は昨日の午前11時過ぎ、市役所本庁舎の議員控室から撮りました。大雨の予報が出ていて、雨雲も昨夏を思い出させるような動きが予想されていました。

 幸い、昨日の横手市は思ったほどの雨ではなかったのですが、それでも降り方が激しい時間帯もありました。昨夏の大雨は「数十年に一度の」と言われてましたが、もはや年に一度はあのような大雨が降ると考えていた方がいいと思います。

 横手市は昨日午前の段階で「大雨災害連絡部」を設置し、午後3時には市内各所に避難所を開設しました。「備えあれば憂いなし」早めの対応はグッジョブでした。

 県内は秋田市を中心に河川の氾濫、そして避難勧告が出されました。このブログを書いている今も多くの地域で継続中です。横手もまだ大雨警報は解除されていません。引き続き、気象情報に留意していただければと思います。

 昨日は厚生常任委員会協議会があったのですが、それについてはまた後日ということで。

P.S.大相撲夏場所。新三役となった遠藤が今日から休場するようです。いい相撲とってたのになあ・・・

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全ての道は

 今日は議会改革推進会議が開催されました。メインの協議事項は「今後の協議の進め方について」でした。

 8名の議員で構成されている議会改革推進会議、議論しなければならない事項がてんこ盛りです。それは大まかに①改めて議会基本条例を条ごとに検証していく②前任から積み残している継続検討事項を議論していくの2つに大別されます。並行してできればいいのですが、いろんな事情があって難しい部分もあります。ですから、どちらを優先していくかというのが今日の話でした。

 侃々諤々、いろんな意見が飛び交いましたが、最後には②をやっていきましょう!という結論になりました。ということで、次回からは「議員相互間の自由討議の運用について」を議論して、一定の方向性を出していくことになります。

 議会改革推進会議はその名のとおり「議会を改革する」という使命を帯びた組織なのですが、議会運営委員会も広報広聴特別委員会も、そしてタブレット端末活用推進会議も、突き詰めると議会運営に関わる組織は全て「議会を改革する」の範疇に入ります。全ての道は議会改革につながっているんです。広聴分科会の視察でそれを改めて感じました。

 それぞれが集まって真面目に議論をしていますが、あまり組織間で情報共有が為されていないのが現実です。ですから、トップ同士が定期的に情報共有をする場を設けることが必要になってくると思います。それを踏まえてそれぞれの議論に臨む形になれば議会改革に対するバラバラ感が解消されていくのではないでしょうか。

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葛飾北斎

 最近は日によって、あるいは時間によって寒暖の差が激しく体調を崩す方が多いようです。「過ごしやすい季節」というのが少なくなってきているような気がします。

 午前中は議会報告「清新」の配付でした。今日予定していたエリアがことのほか早く終わったので午後はまず横手中央公民館(女性センター)で前議会事務局長である館長と1時間ほどお話し。その後は連合横手湯沢地協の事務所に立ち寄ってから県立近代美術館に行ってきました。

 お目当ては葛飾北斎です。

 特段、芸術に目覚めたわけではありませんが、何てったって“葛飾北斎”ですから。メジャーです。見逃せません。富嶽三十六景と富嶽百景を堪能してきました。三十六景はどの地域から描かれた富士山なのかという解説パネルもあってわかりやすかったです。

 近代美術館ではさらにコレクション展の中で横山大観の「雲中富士」も見れます。北斎も大観も6月17日(日)まで。

 明日は議会改革推進会議があります。

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いま

 議員というのは言うまでもなく、地域が抱える課題の解決のために日々、思考と調査を繰り返すのが仕事であり、本分である。昨日、時間のある時に私自身として挙げているテーマを頭を整理する上で改めてピックアップしてみた。順不同である。

●雪対策
●住民主体の行政運営
●応援(関係)人口
●公園等の維持費
●アウトソーシング
●議会と大学の連携
●JR北上線
●役所内での評価制度
●大災害時における後方支援拠点

 今現在の話なので、これが増えたり減ったりしていく。そして、ある程度自分なりの考えがまとまった段階で「一緒に考えていきましょうよ」と呼びかけるうえで一般質問や、決算の総括質疑、本会議・各常任委員会、議会内部等で話をしていくのが基本であるが、そこまで結びつかないこともある。

 いずれ、こんなことを考えながら活動しているので、もし私のテーマで思うことがありましたら、市民や市職員の皆さん他どなたでもいいので声をかけていただければ・・・

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義務と権利

 母が「最近、テレビのニュースを見ても明るい話題がない」と嘆いていましたが、ほんとにそうですね。東北楽天も絶不調だし。米朝首脳会談はいいニュースの部類に入るのでしょうが、これとて先行き不透明。それにしてもドナルド・トランプと金正恩、意外にもウマが合うのか、それとも決裂で大変なことになるのか・・・今のところ、安倍首相は見守るしか手はありません。

 唯一といっていいくらいの明るい話題は大谷翔平でしょう。今日もホームランを打ちました。5本目です。




 渡米間もない弱冠23歳。もう全米の野球ファンを熱狂させてます。すごいとしか言いようがありません。

 この大谷選手、お隣の岩手県奥州市出身です。岩手県は日本球界を代表する左腕・菊池雄星投手も盛岡市出身。そして二人とも花巻東高OBです。日米を代表する選手を育てた佐々木洋監督の手腕はお見事です。佐々木監督の言葉にこんなのがあります。

 「ベンチ入りした20名はベンチに入れなかった仲間たちの分も全力でプレイする<義務>がある。ベンチ入りできても打席に立てない仲間もいる。グラウンドに立った者には全力で走り抜ける<権利>がある。<義務と権利>その言葉を忘れるな」

 いつだったか、YouTubeで「花巻東 最後のノック」という動画を見ました。夏の県大会にベンチ入りできない3年生がチームメイトや保護者が見守る前で佐々木監督のノックを受けるというものです。ノックの前に3年生が感謝の言葉を叫ぶシーンがあるのですが、そりゃもう感動しました。

 高校野球に限らず、何事も「全力」。それがあんまりいい話題のない世の中に生きる私たちの「義務と権利」であり、そして「希望」につながるのかも。

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麻生さんがすごい

 さっき、NHKのBSで「財務省がセクハラ研修会を開催した」というニュースが流れていました。その映像を見た限り、多分効果は薄いですね。表情や姿勢に真剣さが感じられませんもん。エリートはこうなんでしょうね。平々凡々な人間で良かったとつくづく思います。

 最近、その財務省のボスである麻生副総理の発言がすごいです。真面目に言ってるのか、面白がってるのか、首相に火の粉がかからないように盾になっているのか、ヤケクソになっているのか。ここ数日でいうと「セクハラ罪という罪はない」が物議を醸してますが、私としては「どの組織だって改ざんはあり得る話。個人の資質とか、そういったものによるところが大きかった」に驚愕しました。

 まあね、そりゃそうなんですけど組織のトップが言っちゃいけませんね。組織を統治するのが麻生さんの役目であって、そこには個人の資質向上もあるわけですから。結局はトップが責任を負わなくちゃいけないんです。だから、組織の問題なんです。

 麻生さんの理屈がまかり通るなら、もうこの国の組織という組織は何が起こっても「個人の資質」で逃れられます。それはつまるところ、社会秩序の崩壊を意味します。

 私の記憶が確かならば、安倍首相は以前「美しい国、日本を目指す」と言ってました。安倍さん、人のせいにするだけの社会って美しいですか?今のこの国の行政の姿、美しいですか?あなたが目指した「美しい国」って何ですか?

 

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国民党旗揚げ

 民進党と希望の党が合流した国民民主党が昨日、旗揚げした。両党からの参加者は6割弱にとどまり、厳しい船出となった。が、主要野党が3分裂していた中で少なくともひとつの塊をつくったということは意味があるものだと思う。無所属の方々もほとんどが立憲民主党か国民民主党どちらか寄りであり、自民党に対抗し得る主要野党はまずは2つとなった。

 今後、重要なのは立民党と国民党が国会運営や来夏の参院選での連携・協力をいかに強固なものにしていくか、である。その姿勢を見せなければ国民の支持や政権交代の機運はいつまでたっても上がってはこない。政権交代可能な二大政党が切磋琢磨し、良い政策づくりを競い合う。それが理想であるが、野党が分かれている現状はいいことではない。両党が譲り合い、溝を埋め、政策を統一していく努力が求められる。

 今回の再編劇によって、私が政策議員となっているNTT労組の組織内国会議員は3名が立民、1名が無所属という形になり“ねじれ”は解消された。「生活者」の視点に立った政治の実現のため、尚一層のご奮闘を期待したい。

 

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次世代への継承・・・平成最後の横手神明社例大祭

 毎年、GWの後半は横手神明社例大祭です。

 3日夜の町内会館での御幣つくりを経て、一昨日は朝8時半に集合。注連縄張りと駐れん所設置の予定も悪天候のため注連縄張りは午後に延期しみんなで駐れん所設置作業。






 私はいつも注連縄張り班だったので、一連の駐れん所設置の流れを見ておいて良かったです。ま、一年後は忘れてるかもですが。

 午後から注連縄張り。公園通り、山内道角、駅東線の3グループに分かれて行いました。


 晴れ間が差したり、雨が降ったりの変わりやすいお天気に悩まされながら約2時間で終了。

 そして夕方、礼服に身を包み神明社へ。例大祭(宵宮)に町内会代表として参列。

 昨日は大神輿渡御(市内巡行)にも参加しました。いつもは、町内会の中での活動メインで他町内の駐れん所や注連縄を見る機会がなかったのですが、今回は市内を歩いてみてそれぞれにやり方が違っていて勉強になりました。それと駐れん所で神輿を迎える態度(←服装含め)について、一緒に歩いている皆さんから「おめのどご(←水上)は立派だ」とお褒めを頂きました。うれしかったです。

 寿松木孝議員もご自身のブログの田村神社例大祭参列の記事で伝統行事を守っていくために早急の手立てを!と書かれていますが同感です。神明社例大祭では渡御に多くの小中高生が協力してくれています。毎年のように協力してくれる子どもたちも多く、地元のおまつりの大切さは感じてくれていると思います。

 子どもたちはまさしく、おまつりの担い手になり得る存在で、そういった事を踏まえていつまでも存続できる環境づくりというものを考えていかなければなりません。

 次世代への継承。そんなことをしみじみ思った平成最後の横手神明社例大祭でした。

P.S.3日夜は御幣づくりの後、3年ぶりに帰省した同級生・F君と会食。勤める会社はAI分野にも進出しているそうだ。夜は部下のフォローと接待でほぼ外食だという。お互い、健康に留意すべし。

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月刊ガバナンス5月号

 連休の空いた時間で「月刊ガバナンス」5月号を読みました。この情報誌は前回書いた「ピンときちゃった」という気付きを私に与えてくれるものの一つですが、特に今号は読みごたえがありました。

 巻頭インタビューは土山希美枝・龍谷大教授。土山氏は「地方議会人」でも連載をもっていた方ですが、正直いうとその頃はあんまり興味を引くようなことを書いていなかったような気がしていました。が!「政策課題に向き合い、責任を持つ<政策議会>に」というインタビュー記事を読んでガラリと見方を変えました。なかなか素敵なことを語ってくれています。以下に列挙。

●「行政は間違わない」を前提に、「間違っていないことを確認する」だけの議会になっていないか。そのような在り方は唾棄すべきだ。

●議会は執行機関から出された議案の審議だけでなく、まちの課題を自ら提起し、その提起によって、市民が自分ゴトに感じ、議会に声を寄せる。そのようなことを多層的に積み重ねていくと、まちの自治の形が見えてくる。

●(一般質問は)事実をベースにして、分析と主張を積み重ねることが重要だ。

●一般質問は議員一人でもできるけれど、「議員一人のもの」ではないものにすることが大事。

●議決によって起こることに責任を取る覚悟が議会に問われている。

 今の横手市議会に欠けていることばかりです。土山先生、大変失礼しました。これからはもっと注目していきます。

 その他にも国政における「政と官」の在り方や、見附市の“健幸”都市づくり、安倍政権と地方政策の関係や郡上市の観光立市(←関係人口政策も関わっています)、森林経営管理法案、地方議会の広域連携といった「!」がたくさんありました。

 月刊ガバナンス、私の他にも定期購読されている議員はいるかと思いますが、議会図書室にも置いてます。読むのと読まないとではかなり違うと思うのですが。

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