議会報告「清新」NO.23をUPします。今回は多機能アリーナ整備構想における私の見解と7月の全若・福島研修報告を中心とした内容。
これから、「よこて農業祭」の開会式に出席。今週末は農業関係の行事が続いています。
議会報告「清新」NO.23をUPします。今回は多機能アリーナ整備構想における私の見解と7月の全若・福島研修報告を中心とした内容。
これから、「よこて農業祭」の開会式に出席。今週末は農業関係の行事が続いています。
日本海側、山形県境に位置するにかほ市は横手と同じく10年前に合併してできた自治体である。仁賀保町、象潟町、金浦町。仁賀保はTDK発祥の地&銘酒「飛良泉」の酒蔵があり、象潟は蚶満寺などの観光スポットが多く、金浦は南極探検家の白瀬矗の故郷として知られている。
昨日、今日とそのにかほ市を会場に全若東北ブロックの臨時総会と研修会を開催した。研修会その①はANA総研の地域活性化サポーターである高橋俊光氏を講師に迎え「自分達のまちの魅力を知る」と題した講演。
関西や九州勤務の経験からみた秋田県のイメージ、知名度の分析や博報堂の調査からわかった秋田県の位置づけを披露され、「発信しよう」、「自信を持とう」と説かれた。
そして、観光も人で成り立つ産業であり、21世紀最大の成長産業としたうえで、ライバル(の自治体)に勝つには①気づき②選択と集中③情報発信(共有・共感)④継続(新しい情報を更新)⑤覚悟、そして行動あるのみ!と締められた。
研修会その②は「超神ネイガー 秋田から世界に発信」ということでネイガーの生みの親である海老名保氏から多岐にわたるお話を拝聴。キーワードのみ以下に記します。
循環、インサイドボックス思考、ブームの後どうしていくか?、ライブ感、きっかけをつくり現実をみせる、イノベーション、暮らしの中にある存在、高みを目指すのではなく行きわたらせる、準備・・・
二日目の今日は道の駅象潟「ねむの丘」で研修会③。隣に建設中のにかほ市観光拠点センターについて現場見学を含めて勉強。
昨年、国交省から「重点道の駅」35ヶ所のひとつに選ばれ(←単独ではなく由利本荘とにかほの6駅合同)その条件としてセンターを建設している。庄内と秋田の情報拠点としての機能を持たせ、合わせて「ねむの丘」の機能強化も狙っている。
今回は主に観光分野を中心とした研修会だった。充実した内容で参加した会員は大満足だったのではないか。段取りをしてくれた地元の佐々木雄太議員に感謝!である。
先ほどまで秋田ふるさと村で「地域伝統芸能全国大会」送り盆まつりに参加してきた。フィナーレ前である。そして今さら気付いたが、この大会は来月、NHKのBSで放送されるそうである。
送り盆まつりの前は写真の奥にみえるとおり、旭岡山梵天奉納が登場した。お互いの梵天をぶつけ合うという普段はみられない演出があり、面白かった。夏は送り盆、冬は梵天・・・と参加している人たちが大体かぶってるのが横手のおまつりである(笑)
さて、加藤勝義議員のフェイスブックをのぞいていて、残念なことがわかった。この大会のパンフレットである。
仁井田番楽の写真が八沢木獅子舞になっている・・・同じ写真が並んでいるというミス。私もアンドナウにいて、文字のミスというのはどんなに二重、三重のチェックをかけていても間違ってしまうということはあったが、写真のミスというのはほとんど経験がない。せっかくの全国大会なのにこれは恥ずかしい。
何はともあれ、二日間の全国大会が無事終了した。尽力された関係者の皆さん、お疲れ様でした。市職員の皆さん、ちゃんと代休とってくださいね!
大仙市議会の有志の皆さんが企画、ということで午前中に見学に行ってみた。若手議員仲間の後藤さんと秩父さんが入口でチラシ配り。
議会報告会みたいなイメージで行ったのだが、相談会のような趣きであった。
大仙市議会も議会報告会を行っているのだが、横手市議会同様に「若い人の参加がない」という悩みを抱えている。じゃあ、若い人の集まるところで何かやってみよう!と考えた議員の皆さんがいて、でも議会全体としてなかなかできる環境にはないから、有志でとにかくやってみよう!と今回の運びとなったという。
午前の部は10名ほどの市民が来て、初めてにしては上出来なんじゃないかな・・・と思った。会場には藤田信・秋田市議も見学に来ていて、所属する会派主催で行われた地方創生の講演会の話もお聞きすることができた。我々も現状に満足することなく、がんばっていかねばとの想いを強くした。
今日明日と日本全国どころか海外を含めた伝統芸能が横手に集結している。式では表彰式もあり、その中の地域伝統芸能大賞・活用賞には島根県海土町の「キンニャモンニャ祭り」が選ばれていた。
様々な視点から今注目を集めている離島・海土町。祭りもだったとは・・・時間もお金もかかるが一度行ってみたいなあ。
地域伝統芸能全国大会。もちろん横手のお祭りも出演していて、私は明日、送り盆まつりの一員で参加します!
少し体調も良くなり、無事に昨日の議会改革推進会議に出席することができた。昨年12月の発足以来13回にわたり木村議長からの諮問案件について協議を重ね、それぞれ一定の方向性を示すことができたと思っている。本来の任務である「議会基本条例の検証」は次期委員に託すこととする。
委員のほとんどは「議会改革に関する特別委員会」から引き続き・・・という構成であったため約2年もの時間を議会改革というテーマで想いを共有したことになる。本当にお疲れ様でした。そして隣で見ていて播磨博一委員長の“人の話をよく聞き、まとめる”当然のようで実は難しいその仕切りは大いに勉強になった。ありがとうございました。
体調は回復傾向にあるものの、昨夜の懇親会(焼肉屋)もこの私が肉を数切れしか食べれなかった。やっぱり本調子ではない。これから予定がてんこ盛りなんだけどなあ。ま、今日明日は12月に向けて過去の会議録など読みふけって回復に努めます。
昨日は台風23号の影響でものすごい強風だった。昼前から午後にかけて何度も消防のサイレンが鳴り響き、消防情報案内(0180-99-1019)で状況を確かめた。今朝メールできた議会事務局資料によると昨日一日で倒木、トタン屋根剥離、ゴミ集積所飛散など12件の被害。消防の皆さん、難儀をおかけしました。そしてやはり果樹被害が心配である(目下、調査中とのこと)。
昨日の午後から体調不良で日常活動を停止している。議会報告「清新」を配付し始めた矢先だったので何てこった・・・と地団駄を踏んでいる。1日半のロスは痛い。
さっき、布団の中から安倍首相の記者会見をみた。改造内閣が発足して自民党役員人事も含め留任が多いという手堅い人事だなというのが一番の印象。第一次政権の轍を踏んではいけないという首相の心持ちがよく表れていると思う。
記者会見で首相が「日本が世界の中心で輝く」みたいなことを言っていたが、これを聞くとやっぱり私とは思想の根本が違うなあと思う。それぞれの国がそれぞれの立場や役割で輝き、それによって世界が平和で安定すればいいのであって、なにも日本が中心でなければいけないわけではない。それじゃ中国やアメリカの覇権主義と変わらないよ。
明日は現メンバー最後の議会改革推進会議。体調回復に努めます。
昨日の横手市はあちこちでイベントが行われていたようだが、私は「市制施行10周年記念式典・祝賀会」へ。公務ですので。
式典では表彰条例にもとづく表彰と感謝状の贈呈があり、地方自治功労として14名の先輩議員が表彰された。これからも、ご指導をよろしくお願いいたします。
第二部は映像でこの10年を振り返った後、「市民がつくる記念公演~伝えたい、伝統の八つの力~」と題して各地域の様々な伝統芸能が披露された。楽しかった。エンディングはけっこう感動しました。
中締め後は遠藤忠裕副議長、佐藤誠洋議員、寿松木孝議員、高橋聖悟議員と二次会。帰宅したらちょうどラグビーワールドカップ日本VSサモアの試合が始まるところだった。完璧な試合運びでしたね。2勝目!
今日は地元町内会の芋の子会。加藤議員、「蔵の日」に行けなくてすみませんです(__)
NPBのセントラルリーグは東京ヤクルトスワローズが14年ぶりの優勝を飾った。2年連続最下位からの見事な下剋上。これで今年はセントラルもパシフィックも新監督のチームが頂点に立った。
東京ヤクルトには石川雅規、石山泰稚というふたりの秋田県出身の投手がいる。石川は誰もが認めるエースで14年目の左腕。そして石山は一時、調子を落としたがほぼ先発ローテを守った3年目の右腕。
また、打点トップの4番・畠山和洋はお隣、岩手県花巻市出身。私が北上市に住んでいた当時の専大北上の主砲、というか岩手県NO.1スラッガーだった。さらに、V打の雄平は仙台在住の晩年の頃に東北のエース&4番だった。そんな意味でこの優勝は私にとってもうれしい。
入団の年からずっと先発の柱として投げ続けてきた石川にとって、優勝の瞬間はプロ生活で最高の時間だっただろう。本当に小さい体でよくがんばっていると思う。そして、その長年の活躍の陰には偉大な指導者がいるものである。
石川が青山学院大4年のとき、リーグ優勝を賭けた試合があった。エースだった石川は肩か肘を痛めていたのだが、“エース”という責任感から先発を志願した。しかし、青学の河原井正雄監督は「チームの優勝より、おまえの将来」と言って回避させた。その判断は正しかったということだ。いい話でしょ。
まだクライマックスシリーズ→日本シリーズが残っているし、セ、パともにその進出権の最後の椅子が決まっていない。最後の最後まで野球ファンを魅了する戦いを期待している!
10月が始まった。今週末は市制施行10周年の記念式典が市民会館で開催される。横手市平鹿郡の8市町村が一体で合併し、注目を集めた「新」横手市も10歳になった。
合併前後は私は議員ではなかったので、まだよくわからない事が多いのだが、当時「月刊アンドナウ」にいて増田の混乱を取材したり、初代市長となった五十嵐忠悦氏にインタビューしたり・・・と市政に対する関心はことのほか高かった。だから今この仕事をさせて頂いているんだな・・・とも思う。
この10年、横手市は様々な課題を乗り越えようと、そしてチャレンジしようと走ってきたことは確かだと思う。ただ、県との機能合体を含め、その施策がうまくいっているのか、いってないのか。そして正しかったのか、間違っていたのか。その答えは市民の皆さんも見出していないだろう。
高橋市長は2年前、就任直後に「旧市町村の心の壁をなくしたい」と言った。私はその言葉には大いに共鳴する。旧市町村内でさえ今も「心の壁」がある中で、確かに難しい作業だと思う。しかし、これが達成されなければ本当の意味で横手市が一体となった、とはいえない。これからの10年がそのための10年であるように尽くしていくこと。それが横手市の未来に対する私たちの大きな責任だと改めて思っている。
2年前の10月は選挙の月であった。私が二期目をかけて戦った市議会議員選挙。そして同時に行われた市長選挙。高橋市長と私たち市議会議員にとって明日から始まる10月は任期折り返しという時期にあたる。
市政は難題、課題が山積している。アリーナ構想、FM計画、公共温泉施設、厳しさを増す財政・・・学校統合や地域局庁舎改修等も残っている。市議会は何度も言うとおり、市長に対しては是々非々である。それが二元代表制たる地方議会の当然の姿だ。一方で決めたことは、そして良かれと思ったことはきちんと協力する。それも当然やるべき事だと思っている。
しかし、今の議会は「市長に協力する」という雰囲気だとはとてもじゃないが言い難い。それは市長ご自身、もはや感じていることだろう。2年前、「これからの首長は<あれも、これも>ではなく、<あれか、これか>という厳しい決断を幾度もすることになる。そういう意味では市長交代も必然だったのかな」と私は思った。
その決断には丁寧なプロセスが必要だ。市民や議会に対する説明はもちろんだが、市役所内部での調整も。最近感じているのは「部局横断」を掲げているにしては市当局に一体感を見出せない、バラバラなのではないか?という危惧だ。私だけではない、多くの先輩・同僚議員も同じ想いを抱いている。当たっているとしたら実にまずい。
市長就任時に高橋市長が思い描いた市政は今、その通りになっているのだろうか?その心模様はもちろん本人しかわからないだろうが、少しでもそれに近づくための任期後半にしてほしいと思っている。
たった4年だったけど聖悟さんとも一緒に“若手議員トリオ”としてやってきたじゃないですか!あの時の情熱はどこへいった?